悪食
悪食〈アクジキ〉
大きさ数百メートル?の大怪獣。本来は大怪獣が跋扈する世界に生息する怪獣であるが、汎将の能力によって異世界に模造品が生み出されている。
体色は灰色で、ごつごつした手足と太い尻尾を持つ。
驚くべきは“全てを喰らう”と称されるその捕食能力である。劇中では全長数十キロにわたる敵の身体の一部、それも無機物を食べたり、“距離”そのものを食べて敵との距離を詰めたりしている。
食べたものの形質を自分の身体で再現する能力もあるらしく、魔神機デモンドゥームの触腕を食べたときは尻尾がその触腕に似た形状に変化していた。 また、食べたものを消化・吸収してエネルギーに変換する速度もすさまじく、自分の身体の一部を食べた直後に食べた部位を再生したり、光を食べた直後に熱線レーザーに変換して放出したりしている。