いくら丼打
https://www.youtube.com/watch?v=RS6XROsFAzE
code:credits
作品名:いくら丼打
使用言語:HSP
制作人数:1人
制作時期:2019/05/29
プログラミングを学び始めて1ヶ月の時に製作した作品です。
大学の「面白いものを作れ」という課題で製作しました。
HSPというプログラミング言語で製作しています。
製作背景
私の所属する学科は情報系ということもあり、大学に入ってすぐタイピングに慣れようということで、授業内のレクリエーションの一環でタイピングゲームのスコア対決のようなものがありました。
そこでいくつかのタイピングゲームを用いて、制限時間内に幾つの単語を入力できるかということを競いました。
しかし私は、既存のタイピングゲームではこの方法でのスコア比較だと運要素が強く絡んでくると感じていました。
従来のタイピングゲームでは、表示させる形式は違えど基本的には
・単語がランダムに表示される
・単語を入力し終わったときに、スコアとして換算される
という設計になっています。
しかし、この形式で同時間内でスコアを競う場合、ランダム表示される単語の長さによって有利不利が決まってしまいます。
https://scrapbox.io/files/6245c2d2defc34001d2788f9.jpeg
このことから、もっと平等な条件下でのスコア対決がしたい!!!!!と思っていました。
そこで、私の制作したタイピングゲーム「いくら丼打」では、
・単語がランダムに表示される
・1文字入力するごとに、スコアが換算される
という設計を導入しました。
これにより、ランダムに表示される単語の長さに関わらず、純粋にタイピング速度を競えるようになりました!
また、ゲームデザインとして、
一文字入力するごとに、いくらが丼の上に乗っていくという仕様にしています。
これによって数字のようなスコアを気にする余裕の無いタイピング中でも、視覚的にスコアの状況がわかります。
https://scrapbox.io/files/6245d247a1776b00204a861e.png
最後にはレシート形式でスコアを表示します。
また、大好物であるいくら丼を幾度となく食べてきた独自のデータで、いくらの数が普通のいくら丼と比べて得であったか損であったかも表示します。
https://scrapbox.io/files/6245d27585dd90001f280b29.png
私のプログラミングを用いた最初の作品ですが、意図していなかったにせよ、かなりユーザー側の視点なども意識できていて「私の作りたいもの」の例になっていると思います。