メタバースの教科書: 原理・基礎技術から産業応用まで
国内第一人者の雨宮先生のメタバース本。
メタバース本だとユーザ目線の『メタバース進化論』やベンチャー目線の『メタバース さよならアトムの時代』が代表的な良著ですが、専門家による総説となると日本語ではこの本が唯一という認識です。
技術書としては特に4章(VRと身体)が面白く、ビジネスパーソン的には5章(産業応用)も気になるところだと思います。
大学の教科書らしく1章(歴史)、2-3章(要素技術)も濃密にまとまっていて、メタバース、XRに興味があるのであれば読んでおくべき1冊だと思いました。