セジュアニ
極北の激憤
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基本情報
英名:
残酷で情け容赦のないセジュアニは、フレヨルドでもっとも恐れられる部族のひとつであるウィンタークロウ族のアイスボーンの戦母だ。彼女の部族は常に過酷な自然の中で生き残りをかけた戦いを強いられており、厳しい冬を乗り切るためにノクサスやデマーシア、アヴァローサンを襲撃しなければならない状況にある。これらの危険な戦いではセジュアニ自身が戦闘に立ち、愛猪ブリストルに跨って、真なる氷のフレイルで敵を凍らせて砕き散らしている。
難易度:中
参考リンク
デザイナー
ゲームプレイ:
ナラティブ:
アート:
映像資料
チャンピオンスポットライト、チャンピオンテーマ、ティーザーなどの動画
バイオ
「私は氷から切り出され、嵐によって形作られ、冷気によって鍛えられた」~ セジュアニ
ロングバイオ
セジュアニはフレヨルドにおける政略結婚によって生まれた子供だった。彼女の両親の結婚はその始まりと同じくらい冷たい結末を迎えた。ウィンタークロウのアイスボーンの戦士であるセジュアニの母、カルキーヤが家族を見捨て、何年も前から心を惹かれていたほかの男のもとへ去って行ったのである。リーダーである若い戦母を失ったウィンタークロウは衰退と混乱の渦中に投げ込まれた。
セジュアニは母の代わりに、祖母のハイヤンによって育てられた。ハイヤンの愛を得るためにセジュアニは最善を尽くしたが、祖母の過度な期待に沿うことはできなかった。その後何年にもわたって部族内の問題が深刻化していくなか、ハイヤンが少女セジュアニのために割ける時間はさらに減っていった。
そんなセジュアニは、ウィンタークロウの姉妹部族であるアヴァローサンを訪れたときにだけ豊かさや愛情、そして身の安全を享受できるのだった。それすら、あくまで間接的にではあったが…夏になると、セジュアニはこの地域で最も有名な戦士、グレーナの家に滞在させてもらっていた。グレーナが実は、かつて決闘でカルキーヤを負かしたことがあると知るや否や、セジュアニはこのアヴァローサンの戦母を憧れの対象として見るようになり、また、グレーナの娘のアッシュとも、セジュアニがただ一人、心から友達だと思える仲になっていった。
ところが、幼いセジュアニに対する祖母の扱いについてグレーナが疑問を投げかけたことが原因で、憤慨したハイヤンはアヴァローサンとの関係をすべて断ち切ってしまう。その後、ウィンタークロウはカルキーヤの失跡によって失った領土と名誉を回復すべく、ほかの近隣部族に対して一連の攻撃を仕掛けるが、その闇雲な試みは部族を破滅に近づけることにしかならなかった。
そのことはカルキーヤの耳にまで届いた。
かつての自分の部族の窮状を知った彼女は故郷に戻り、再び戦母としての地位に復帰する。しかし、紛争を鎮圧したウィンタークロウに残されていたのは、狩りの獲物もほとんどいないような土地と、いくばくかの希少資源だけだった。そのために、彼らは高圧的なフロストガードの保護に頼ることを余儀なくされた。
これを不服とし、セジュアニは母からリーダーの座を奪い取ることを決意する。彼女はノクサスの軍艦に対して危険な急襲を敢行することを神前に誓った。そこには、誓約を現実のものとすれば一族は自分のもとに結集し、カルキーヤと氷の司祭から権力を奪回できるだけの後押しが得られるはず、という思惑があった。
この激しい戦闘の最中、セジュアニは軍艦の家畜庫から若いドラヴァスク猪を一頭助けだし、獣皮の手触りからそれを「ブリストル(剛毛)」と名付けた。その時は予想していなかったが、獣は見たこともないほど大きな猪に成長し、忠実な相棒としてセジュアニに付き従うことになる。
急襲は成功し、セジュアニは一族の覇権を巡って母親に直接戦いを挑む時が来たと判断した。古代の慣例では、母と娘による決闘など考えられないことだが、セジュアニの決意を変えることは誰にもできなかった。
これに激怒した氷の司祭は介入を余儀なくされ、その際の戦闘においてカルキーヤはセジュアニがその場に到着する前に死んでしまう。
ウィンタークロウの新たな戦母としてセジュアニは近隣部族を制圧し始め、自らの力を確固たるものとし、数多くの忠実な追随者を獲得していった。また、フロストガードに対する彼女の反逆は、フレヨルド全土に散らばる流浪のシャーマン、スピリットウォーカー、アイスボーン、ストームボーン、そして太古の神々を崇拝し続ける強硬な信者たちを惹きつけた。
それまでは脆弱で、名誉を失墜し、近隣勢力の餌食と見られていたウィンタークロウは、ほんの二、三年の間に、その機動力、冷徹さ、そして戦母に対する戦士たちの絶大なる忠誠心により、北方全域で恐れられる存在となった。
いくつかの季節が過ぎ、セジュアニの進撃は南方の部族、ノクサスの侵入軍、さらにはデマーシアの国境地域にまで及び、彼女の前に立ちふさがるものはことごとく侵略、略奪、征服されていった。最終的にセジュアニは少女時代の友、アッシュが立ち上げた新たな部族連合を打倒することを目標に掲げるようになった。セジュアニに言わせれば、彼女は友情を裏切っただけではない。アヴァローサンの戦母は、さらにひどいことにグレーナの伝説を汚したのである。
だからこそセジュアニは、フレヨルドを統治する資格があるのは自分だけであると証明するつもりなのだ。
日本語ボイス
日本語声優:下田レイ
https://www.youtube.com/watch?v=qoQcUT-M7V0
https://www.youtube.com/watch?v=PwZbwOayjH8
基本コンセプトアート
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