空間アプリ
https://gyazo.com/c2c1f4150bb11d26bf123e4125d023b4
分類や整理が面倒だったり難しかったりするからだろう
そういう人を助けるための「空間アプリ」というものを作った
空間アプリは、以下のようなズボラな人(増井俊之.iconとか)を対象にしている
とにかく何でも忘れてしまうッ!
情報とかファイルとかをどこに分類/整理するのか考えたくないッ!
でもデスクトップは綺麗にしたいッ!
整理作業はしたくないッ!
ファイルやデータを完全に削除するのはなんとなく心配ッ!
あらゆるファイルをクラウド上の自分の「空間」に放り込むことで問題を解決する
何でもかんでもクラウドに放り込み、情報をScrapboxに残す
データは消さないが見えなくなる
放り込んだデータはScrapboxで簡単に閲覧/検索できる
(2021/12現在、MacでScrapbox, Gyazo, GoogleDrive or S3を利用してることが前提)
インストール
空間アプリSpace.appをデスクトップやアプリケーションフォルダなどにコピー
空間アプリのファイル名Space.appを自分のScrapboxプロジェクト名に変更
/JohnDoeというプロジェクトを使いたい人はJohnDoe.appという名前にする プロジェクト名に「-」が含まれている場合は「_」を使う
使い方
空間アプリアイコンをダブルクリックするとその名前のプロジェクトが開く
空間アプリアイコンにファイルをDrag&DropするとそのファイルがGoogleDriveのSpaceフォルダにアップロードされ、情報を記述したScrapboxページができる
ファイルのサムネやファイル情報が表示される
アップロード後、元ファイルはゴミ箱に移動される
注意
一度にひとつのファイルしか処理できません
フォルダ全体を処理したい場合は、Zipすると良いかも
デスクトップの謎ファイルをじゃんじゃん空間に放り込んで、デスクトップを綺麗にすることができた!
https://gyazo.com/dd20484299fdc5bee21bf842ce7b421f
空間アプリはDockに置いている
増井俊之.icon の「増井空間」にはブックマークやファイルが蓄積されている https://gyazo.com/e00b221920101e9ef768f75a66c84ccf
ひとつの場所にファイルやブックマークを置くのは有用なかんじ
ソース
設定ファイル
~/.space (JSON)でいろいろ設定可能
S3へのアップロード
指定したバケットにアップロードされる
code:.space
{
"s3-bucket": "my_bucket_name"
}
S3契約しており、awsコマンドがインストールされてることが前提
aws s3 cpコマンドでアップロードするので
プロジェクト名指定
設定ファイルでプロジェクト名を指定可能 (アプリ名修正が不要になる)
code:.space
{
"project": "JohnDoe"
}
ポエム
そもそもファイルを名前や階層で管理するのは無理がある
階層型ファイルシステムを変えることはできないだろうが、インデクスをScrapboxにするのは良いことだろう
旧DMG