暗号通貨の経済学まとめ 190628
MMTは信用貨幣論(トートロジー的なやつ)を誤りだ!として出てきた理論
信用貨幣論は、いつでも使えるという信念が貨幣にさせるという意味でオーソドックスな理論ではある
このトートロジーのT=0を説明しようとするのが、商品貨幣論であり信用貨幣論 by木村さん
木村さん的にはMMTは三流。租税貨幣論だけまぁわかる
税金に払える、という信頼が貨幣たらしめるということ
暗号通貨:
商品貨幣論、信用貨幣論的には貨幣になる
租税貨幣論では貨幣にならない
流通の定義:日常決済につかわれるか、という前提
暗号資産建てで流通がなされることはないのではないか?by木村さん
プログラムに則って誰の手も介さず価値が保たれる価値担保資産ではないか?という意見by木村さん
暗号資産は貨幣の前提を満たす必要があるの?
通過がどうやって通過としてワークするかは観念的には決められないby坂井先生
誰かが導入して通過ってできている
使うと便利になるというインセンティブを持たせるしかない、強制力は無理だから
貨幣が交換の手段として機能するには価値を貯蔵するという前提が必要 by坂井先生
それがない場合ふつうに媒介手段にならない
価値担保性質を備え始めたあたり、媒介手段の第一歩と言えるかもしれない
かなゴールドさん「あくまで暗号資産がそこにあるだけで、そこに対して経済学の貨幣の定義に当てはめるというのはおこがましいのではないか?」
Tomato.icon<ぐうわかる
ビットコインの共同幻想はセキュリティ、これが価値担保の源泉
信用価値担保の源泉がボラティリティにあるとなった場合論点がずれる
T=0の時のみシニョリッジという非対称性が生まれるので、貨幣信用論のトートロジーは解消される
将来使われるからいま使われるという数学的帰納法的な思考もN=0ではシニョリッジが存在するから
そもそもシニョリッジ目的に発光するの?
ネットワーク効果(信用貨幣の根本)はキープレイヤーが使うかが、鍵 by坂井先生
Tomato.icon<その点Libra はきーぷれいやーたちが使い出した国家を超える手段の第一歩と言える、、、???
金融破綻国家の国民が価値担保手段のpivot先として他国ではなくprogrammableなbitcoinに変わり出していることはまぎれもない事実で大きいこと
アンバンクドな人たちにとって使いやすいという付加要素も、新たな世界を感じさせる事実
Tomato.icon<坂井先生は圧倒的な現実主義的経済学者
空想的仮説を置く議論にバッサバサ切り込んでいっていて気持ちがいい
T=0には国家権力なり大きい力がいる