U.F.O. ってなに? 〜ビール12本の話〜 A dozen of beer
Shared with team on September 25th, 2020
SPeakで社内で一番使われている言葉、それが「U.F.O.」です。
User-Future Oreinted = U.F.O. 🛸 ユーザー未来思考 です!
SPeakのValueの中でも、最上位に位置する一番重要な価値観です。
https://gyazo.com/d5c822619fdd7bb3112e989eac8654a7
なにそれって感じですよね? What the heck is that, right?
それでは、
ビール12本の話で考えてみましょう。 Let's think about this with an anlogy of a dozen of beer.
あなたは、酒屋の店長
You are an owner of liquor distributor.
とある日の午後4時、この間契約したばかりの和食レストランから急な注文がきました。
One day at 4 pm, you suddenly received an emergency order from a Japanese restaurant you recently started business with.
すると、和食レストランのオーナーはこう言いました。
The Japanese resturant owner said,
「急でごめん!ビール12本、いまから持って来てくれないかな?」"Sorry for sudden notice, but can you bring a dozen of beer now?"
Q. さあ、あなたならどうしますか?
Now what would you do?
..................
..................
..................
..................
..................
..................
..................
解決策A. 断る
➡️UFO度 0点
これはわかりますね、もちろんあなたの会社は、User-Future Orientedでは全くないです。もう違う酒屋からその和食レストランオーナーは頼むでしょう。
解決策B. すぐに持っていく(常温のビール12本)
➡︎UFO度 70点 🛸🛸🛸
ユーザーのニーズは最低限は満足するでしょう。ただ、満足するだけではダメなのではないでしょうか。
他にも緊急対応する会社があるかもしれないです。リピート顧客やユーザーになってもらうには、まだ足りません。
解決策C. 12本の冷えたビール を持っていく
➡︎UFO度100点 🛸🛸🛸🛸🛸
ユーザーは、感動するでしょう。期待値を超えると、満足から感動に変わる。
ぜひ考えてみてください。
(解説)
この和食レストランオーナーは、午後4時に電話をしてきました。
午後4時 = レストランが休み時間から、午後5時からの夜営業を始める1時間前。
酒屋からレストランまで30分かかるとしたら、午後4時30分にビール12本を届けられる。
開店の午後5時に来たレストランのお客様に冷たいビールを提供できます。
1日の疲れを癒しにきたお客様はキンキンに冷えたビールに「ぷはー」と言って、リラックスする。
🛸UFO (User-Future Oriented ユーザー未来志向)ってこういうことです。
キーワードは、
事前準備(ビールを必ず冷やしておく)
速く、相手のシーンをイメージした行動(配達から開店までの30分で常温ビールはキンキンには冷えない)
自分のユーザーのお客様までが自分のユーザーと考える(開店5時に来たお客さんがキンキンのビールでリラックス)
🛸UFOに必要な条件
自己犠牲 Selfless attitude / Sacrifice yourself
相手の状況の想像力 Ability to imagine the situation of the other party
少しの工数とDetailへのこだわり A bit more hard-work and attention to details
🛸🛸🛸🛸🛸🛸
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Hiromi Karahashi