「なめらかな世界と、その敵」
疾走するシーンが『千年女優』っぽい。「ひかりより〜」のクライマックスとも呼応するものがある
元ネタ探し:鈴木健『なめらかな社会とその敵』(ポパー『開かれた社会とその敵』)、イーガン「無限の暗殺者」?
伴名練の著作のなかでは比較的、叙述の難易度が高い(乗覚によって多世界を自在に行き来するので、何が起きているのかわかりにくい)
意識は一つしかないのか(乗り移っているからそう?)並列プロセッサーみたいに同時並行処理してるのか。
じつはどの平行世界の自分もゾンビで、意識は平行世界を超えて分散的に処理されている。