2. Raspberry Piの起動ディスクの新しい作り方(2020.3.7現在)
SDカードにRaspberry Piの公式OSせあるRaspbianのディスクイメージを書き込む方法がずいぶん簡単になりました。
以前は25GB超のディスクイメージをダウンロードして、それをEtcherなどのディスクイメージをSDカードに書き込むアプリを利用してました。この作業が一つになります。
まず、PCからRaspberry財団のホームページを開きます。
https://gyazo.com/5448b6f59e24637068cd1e8254e4496c
メニューから Downloads に移動します。
https://gyazo.com/a8f2c5a64a601cbaa2265bd6c0320521
Windows, macOS, Ubuntuの3種類のOSの中から、自分のPCのOSを選んぶとダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了したら、このRaspberry Pi Imager(以下、Imagerという)をインストールします。
macOSの場合は、ディスクイメージimager.dmgを開くと、下のようなフォルダが開きますのでRaspberryマークのアイコンをApplicationsフォルダにドラッグ&ドロップします。
https://gyazo.com/a89cbf0b499923e2bc4b94a9da4a341a
Applicationフォルダに移動して、Raspberryマークのアイコンをダブルクリックすると、Imagerが起動します。
https://gyazo.com/bb77352aef71b6f8349d5bf0ad8ae0f7
PCにmicro SDカードをセットします。
CHOSE OSを選びます。
なお、SDカードをフォーマットしたければ、Operating Systemsボタンを押してEraseを選択して、SD Cardで対象となるカードを選んでWriteボタンを押します。終了したらメッセージが出るので、Continueボタンを押します。
https://gyazo.com/e24bc8b684942ab0a7a15a5be0301596
一番上のRaspbianを選びます。
https://gyazo.com/e24bc8b684942ab0a7a15a5be0301596
次に、CHOSE SD CARGボタンを押して、書き込むSDカードを選びます。
https://gyazo.com/dee1c03cbe22498cc64619e697881810
準備が整ったら、WRITEボタンを押すと、PCのワスワードを尋ねられるのでそれに答えれば、作成を開始します。
https://gyazo.com/bfe25f5b2e91cf3ac6648a354ef24163
終われば、その旨のメッセージが出ます。これでSDカードは完成です。
ブートディスクを複数作りたければ、引き続き別のSDカードに書き込めます。
または、今作成した起動ディスクでRaspberry Piを起動して、初期設定が終わってからRaspberry Piのデスクトップにあるアクセサリーの中のDisk Copyerで起動ディスクのコピーを作成する方が良いと思います。そっくり同じ環境の起動ディスクができます。
2020.3.7更新