QNKSの要約にすごく時間がかかる!
速さを求める。
確かに始めてすぐの頃はとても時間がかかる。
正確さとともに、速さも求めていくことが大切。
その目安として、教師自身のQNKSの速さを見せるのは効果的。
子供たちと同時に黒板にQNKSで要約を開始し、N→Kを10分くらいで終わらせ、最終的にはこの速さでね!と伝える。
時間が来たら、切り上げる
大まかな流れを掴むまでは時間をかけて丁寧にやるのがいいとは思う。
最初の単元なんかはQNKSの練習単元として使うくらいでもいいと思ってる。
やるべきことがだいたいわかってきたら、時間で区切る。
単元全体要約なら、始めの1時間のみ、とか。その時間の見開きページの要約なら10分で終わり!とか。
基準の時間があると、それを目指せるし、そこを基準に自分のQNKSの速さの変化に気づくこともできる。
全部終わっていなくても、初めに行うQNKS要約はいわば「予習」なので、問題ない。
今まで「予習」なんて全員やってなかったのだから。
宿題が開放されていると・・・
宿題が「ご自由にどうぞ」だと、当然のことながら終わっていない部分について宿題でちょっと進めていこうとできる。
のってきた子は、どんどん先の単元までまとめていく子も。