jinja2-cliを使ってみよう
jinja2-cliついて
テンプレートファイルを書きすすめていくとき、プログラムに頼らずに単独でレンダリングできればテンプレートファイルのデバッグが簡単になります。
jinja2-cli はファイルに定義したデータを読み取ってレンダリングしてくれるものです。
インストール
インストールは pip で行います。
code: bash
$ pip install jinja2-cli
データ形式は次のフォーマットをサポートしています。
JSON:デフォルト
YAML
TOML
XML
まず、データをYAML形式で定義しておきます。
code: data.yaml
title: 'This is sample Page'
body: 'Hello Python!'
これを、jinja2コマンドでレンダリングすることができます。
code: bash
$ jinja2 child.html data.yaml
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>This is sample Page</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<p>
Hello Python!
</p>
</BODY>
</HTML>
タイプ量が少ないからという理由でYAML形式でデータを定義していますが、JSON形式であれば次のようになります。
code: data.json
{
"title": "This is sample Page",
"body": "Hello Python!"
}
JSONではキーワードや値は二重引用符(ダブルクォート:")で囲まないといけないなどの
制約もありますね。
参考: