IPython
code: commandline
conda install ipython
IPython を使うとコードの記述がとても簡単になります。
リストオブジェクトのメソッドを使うときを例に説明します。
変数 a をリストオブジェクトとして定義して、
a に続けてピリオド(.) を入力してタブキーを押下すると
メソッドの一覧がポップアップ表示されます。
append() を使いたいときは、
a.a と入力してタブキーを押下すると a.append と補完入力されます。
code: python
a.append a.count a.insert a.reverse
a.clear a.extend a.pop a.sort
a.copy a.index a.remove
Pythonのオブジェクトやキーワードだけでなく、ファイル名やディレクトリ名も補完対象になります。
関数などの引数渡しでの自動補完
定義済みの関数を呼び出すときにはじめにカンマ(,) もしくはセミコロン(;) に続けて関数名を記述すると、
以降の文字列を引数として自動的に補完して関数を呼び出してくれます。
まずは、次の例をみるとわかりやすいです
code: python
...: print(a)
...:
Python
In 9: ,sample Python/python Python/python
In 10: ;sample Python/python Python/python
,samoke Python と記述すると IPython は sample('Python') と補完して関数を呼び出してくれます。
オブジェクトの情報を表示
オブジェクト関数をにつづけて? を付加してエンターキーを押下すると、
その情報について表示してくれます。
code: python
Type: list
Length: 7
Docstring:
Built-in mutable sequence.
If no argument is given, the constructor creates a new empty list.
The argument must be an iterable if specified.