GoogleColabを使ってみよう
https://gyazo.com/7e01c77978e6039ae9ecf313b949cd1f
GoogleColab
GoogleColab は、Colabは2012年にグーグル社内のデータアナリスト向けの社内ツールとしてはじまり、2017年に社外にも公開されたサービスです。 Googleアカウントがあれば誰でも利用することができ、Googleにサインイして、ノートブックの作成、既存のノートブックをアップロード、パブリックGitHubリポジトリからノートブックをインポートをすることで、すぐに利用を始めることができます。 ColabノートブックはGoogleドライブの特別なフォルダーに自動的に保存され、ドライブから直接新しいノートブックを作成することもできます。
デフォルトでディープラーニングでよく使用されるパッケージがインストール済みで、時間制限はあるもののGPUを無料で使用できるため、学習プラットフォームとして非常に便利です。
GoogleColabの制限
ColabではオリジナルのJupyter Notebook とわずかな違いがあります。
ユーザインタフェースと用語が変更されている
"カーネル"を"ランタイム"、"マークダウンセル"を"テキストセル"など
セルに対するアクション
メニューバー
Colabの制限としては次のものがあります。
Googleドライブの無料プランでの容量制限は15GBです。
Colabでは、GPUまたはTPUにアクセスできます。
デフォルトではCPUのみ。メニューから設定することで利用できるようになります。
Googleはそれ以外の仕様を公開していませんが、2021年1月時点で以下の仕様でした。
Intel Xeon 2.2GHz 2コアCPU, 12GBメモリ
GPUはNVIDIA T4
ディスク領域は69GB(利用可能な残容量34GB)
ColabをGoogleドライブに接続してデータセットを保存することができます。
60分のアイドルもしくは最大12時間の実行で停止されます。
月額9.99USDの有料サービスもありますが、USAとカナダのみ。
Colab から CUDA を利用する
Colabの準備
メニューバーから[ランタイム]をクリックして、プルダウンメニューから[ランタイムのタイプを変更]を選択して、[ノートブックの設定]を開きます。
ここで、ハードウェアアクセラレータとしてGPU を選択して[保存]します。
Colab はデフォルトで numba が利用できるようになっています。
https://gyazo.com/d5577b0f7abf8faed5c946b582b43ab7
https://gyazo.com/a17d169530b80ee3307eccced9610d40
https://gyazo.com/47c0d0d734746f23d695d1a23fad4f3c
https://gyazo.com/d95396e8b72a638802040639d6348c04
参考