米国におけるChatGPTのユースケース
概要
たまたま見かけた以下の記事より
ざっくりとした内容は以下の通り
①アプリオリな知識を必要とする課題解決
地理的な位置を考慮したガーデニングの植栽計画についての助言
子供のアレルギーを考慮したグルテンフリーの食事メニュー、レシピ、食材リスト
漢方を取り入れたカクテル
②漠然としたニーズへのアイデア出し
結婚式のスピーチ(最初は陳腐だったが、リクエストを送って改善)
RPGゲームの世界観設計補助
ChatGPTをSpotifyに連携し、プレイリストの作成
③インプットに対するレビュー、改善
ワークアウトの実施状況を読み込ませ、改善点の提案
自分のPCのディレクトリを読ませて、ファイル整理の提案
アントレプレナーシップ授業の教材レビュー
口述した内容の校正
④資料の集約、要約
マーケティング業務における関連記事や資料、顧客プロファイルを読み込ませざっくりまとめてもらう
自分が書いた小説を要約させて、要点を見逃すかどうかを確認する
⑤対人交渉
業務用ツールの交換の必要性を上司に説得するための議論シミュレーション
保険料支払いの拒否理由作成
業務用emailの作成
⑥純言語操作
英語や中国語の勉強補助
毎分時計に入れ替わり表示するポエムの自動生成
韻を踏んだジョークの作成
⑦プログラミング支援
エクセルの数式作成
Pythonプログラムの作成
コードのバグ修正
新しいゲームの作成
⑧ChatGPTではないAI活用事例
宇宙船の部品設計における軽量化、強度向上(なんらかの商用AI)
論文の検索、集約、要約(ChatGPTでなく、Scholarcy、Scite、Elicite)
新しいタンパク質の設計、バナナの病気診断(非ChatGPT)
既存のアートの模倣制作
考察
プロジェクト設計、というユースケースは言及されなかった
人生相談、みたいなものもない
もしかしたら、相当変わったことをやっていたのかも
具体的な成果物を生み出すようなものに適している、ということか
どのユースケースも、少ない入力で、大きな成果が得られた喜びが語られている
まぁ、メディアとしての演出、編集意図を考慮しないといけないけれど
また、一次情報を得ずに判断するのもどうかとも思うけれども
それは一旦、さておき