社内新事業の死屍累々
どうにもこうにも違和感があるのだが、ゼロイチのやりかたを勉強して、1→10のやりかたを勉強すれば、新規事業は成功するなんて、そんなことを、彼らは本当に信じているのだろうか?
真面目に取り組みさえすれば、答えが出るはずだ、という根本的な世界観に縛られているように見える
あるいは、うまくいかない原因は、あくまで正しい方法論をしらないことであって、それを学びさえすればうまくいくのだ(自分たちの能力や資質の問題ではない)と思いたいようにも見える
あるいは、組織的な体質に問題があることを薄々感じてはいながらも、そこに向き合うことの精神的負荷が高すぎて、ただ目の前の日常が無難に過ぎて欲しい、といった精神状態に陥っている人も多いように見える
こういうことを、外部の人間が、どうにかできると思うほうがおかしいのかもしれない