介在価値について
甲と乙の間に介在する、という仕事がある
例えば、代理店のようなものだ
彼らは、介在することに価値がある
その価値は、取り組みや案件がうまくいくほどに、見えにくくなる
うまく行かないときには、本来求められる価値が、発揮されていないことが、露呈する
不具合が起きて初めて意識される存在というのは、辛いものである
だがそこで自己憐憫に浸っているようでは、いけない
介在者は、己が介在して初めてその場が成り立つのだということへの認知を獲得しなければならない
認知獲得への表現行為が、いかなるものであるべきか、ということは、実に奥が深い