それでOKですは、大抵よくない
まぁ、ほんとに、そうなんだよなぁ、と、いつも、思う。
世の中、OKを出すということを、どうも、甘く考える人が多い。
面倒だからと思って、最初から全ての情報を開示して、これが最終的な答えだよと言ってみたりする。それにOKが出る。出た後で、覆る。
悪気があってのことではない。OKか、NGかの線引きが、できていないのだ。そして、どんな情報を提供すべきで、どんな依頼をすべきなのかも、わかっていないのだ。
そういう未熟な連中を、まずは先鋒、次に次鋒と繰り出して、中堅、副将、大将に傷がつかないように温存する。
組織が大きくなるということは、たいてい、こういう無駄を抱え込むことを意味する。
まぁ、そういうことに直面することに、驚くことはなくなってきたのだけれども。