PCRobokey
ぬいぐるみロボットキットNuibotの動作確認と動きを設計するためのツールです。Windows PC上で動作します。
使い方
1. 起動
PCRobokeyを立ち上げると次のような画面になります。
https://gyazo.com/4139a42b58da5046756e81c1c32f1310
2. Nuibotの探索
右上の Find Robotボタンをクリックしてみてください。次のように見つかったNuibotのIPアドレスが書かれたボタンが現れます。複数見つかる場合は、どれがこれから動かしたいのものだかわかりませんので、つないで動かしてみて確認することが必要になります。
https://gyazo.com/622e66ff86f45a9240a3a58e054daaa7
3. Nuibotとの接続
IPアドレスが書かれたボタンを押すとNuibotと接続され、左中の白い部分に、モータ3つの長さを操作するためのスライダーが現れます。もし出てこない場合は、一度Closeボタンをおして、再度接続し直してください。
https://gyazo.com/5efc8e879d0a9d8a3cbe626aec9994f9
4. Nuibotを動かす
試しに、モータのスライダーを動かすとNuibotが糸を巻き取ります。数字が大きいほど、糸が巻き取られ、短くなります。
https://gyazo.com/262c8c3449926c069fec1fd437c6d910
5. 長さのリセット
モータのスライダを動かして、どの糸も、糸がたるみもせず、引っ張ってもいない状態に調整してください。
調整ができたら右下のReset motorsボタンをクリックしてください。このときのモータの長さが基準=0になります。
6. キーフレームアニメーション
スライダーを動かすと、上のタイムラインに青い縦長の四角が現れます。これは、現在の巻取り具合を表すキーフレームです。タイムライン上にこの青い四角を並べて、□ Runのチェックボックスをチェックすると、ロボットがタイムラインに従って動きます。赤い四角は現在の時間を示しており、□ Runがチェックされている間は右に移動します。
7. キーフレームの作成と編集
タイムラインの一番上のスライダーを動かすことで、各時刻でのロボットの姿勢を確認することができます。
青い四角をクリックドラッグするとキーフレームをタイムライン上で左右に移動させることができます。
右上のAddボタンを押すと、キーフレームが追加されます。
青い四角=キーフレームをクリックすると、スライダがその時刻に移動します。この状態で右上のDelボタンを押すとキーフレームを削除できます。
タイムラインの長さは、上中央にある 0 / 4000 と書かれたテキストボックスの4000の部分を書き換えることで変更できます。
左上の□ Onceがチェックしてあると、一度タイムラインの動作を終えると停止します。チェックしてなければ繰り返します。
8. 動作のセーブとロード
モータのすぐ上のLoad Save ボタンでファイルに動作をセーブしたり、ファイルからロードしたりできます。動作をある程度作ったら保存してください。