アジャイルにやることについて-自社開発
ひょんなことから今参画しているプロジェクトの開発がアジャイルじゃない説が浮上した
ウォータフォールらしい
一か月単位で区切り(プロジェクト内の定義ではスプリント)でやるウォーターフォール
今までのアジャイル開発に関する勉強と色々と提案した内容が無に帰した錯覚に陥った
正直、あの時に自分がどういった感情を抱いていたのか全くわからない
怒りではなかった
困惑が近いのだろうけど、困惑だけではなかった
自身に対する失望
足元が崩れていく錯覚
空回りだったことに対する憤慨
今自分がおかれている状況がわからない困惑
周囲の人間に嘲笑われているという被害妄想
原材料はこんな感じだと思う
怒り混ざってるね
感情が明確に外に出るあたり、まだ未熟なんだろうとは思う
心配してくれた人には色々と言われた
客観的に言われた言葉はその通りだった
まだ自分を俯瞰してみれていない
気づいたこと
Do Agile Be Agile
Do Agileだけを一人やろうとしていた
自分ではやっていたつもりだったけど、実際は空回りしていた
結果的にBe Agileっぽくなっていた
空回りが結果的にはうまいこと行っていたんだと思う
2人チームだけどBe Agileっぽくやってた
Why?:何故か
私は周囲に説明せずにDo Agileをやろうとしていた
周囲がついてきてくれるかどうかは気にしていなかったと思う
たまたまチーム組んでる人がフォロワーシップが高い方だった
私のDo Agileを適度に噛み砕いて受け入れてくれた
結果的にBe Agile出来ていた
早く進みたいなら一人で進め。遠くに行くならチームで進め。
この言葉を少しだけ理解出来るかも知れない
私は遠くに行きたいのに一人で進もうとした
周囲が受け入れてくれたおかげで少しだけチームで進めていた
一人では進めない
一人で進むには限界がある
感謝しなくてはいけない
結局のところ、ウォータフォールもアジャイルも概念
そこには理想像がある
理想のウォータフォール
理想のアジャイル
私は理想のアジャイルを理想の上で回そうとしていた
現実にある開発は、理想のウォータフォールでも理想のアジャイルでもない
アジャイルOnlyの開発でもないし、ウォータフォールOnlyでもない
概念が混ざりあった状態
プロジェクトによって混ざり方は違う
そうであるからこそ、プロジェクト毎に合わせた手法を確率しなくてはいけない
プロジェクト合わせた手法を考える
どこにも答えがない
だからこそ、現実に足を付けて地道に進むしかない
カイゼンを繰り返すし、スクラップビルドもする
色々とセッション聞いてきたけどここにきてようやく腑に落ちた
タスクボードは本当にうまくやれていると思う
私にとってBe Agileの象徴になっている気がする
今のプロジェクトも色々な概念が混ざりあっている
そこに合わせた手法を探す
仮説を立てて提案する
実践する
振り返って次の手法を探す
さあ、仮説検証だ
アジャイルとかウォータフォールとかどうでもよいのだと気づいた
プロジェクトにあった手法を探す
繰り返していたら結果的にアジャイルになっている
Why?:なぜそう考えるのか
プロジェクトは概念が混ざりあっている
混ざっているアジャイルの部分に合う手法が取れればそれはアジャイルである
現実に足をつけて歩こう
何回でもこける
何回でも失敗するし何回でも試す
やっていきましょう
#思考整理 #脳内言語化 #自社 #アジャイル #日記