6/13 19:00開始:Nota ALL STARS Meetup vol.9 〜Helpfeelエンジニアチーム〜
https://scrapbox.io/files/62a30ca793cdcf001f772c8e.png
タイムスケジュール
https://gyazo.com/4ecf6e75cdc2eeda511f21ff9e7a576e
会社紹介
メモ欄
パネルディスカッション
やりがいと楽しみポイントはなんですか?
teramotoさん
少数の規模での開発がメインだったが、色々な関係者と連携して開発していくことが楽しい
誰もが知ってる企業やサービスにも導入されている
CSが顧客対応をするので開発に集中
niboshiさん
大きめのSI企業で働いていて、分業や区切られた領域で開発をしていた
ITアーキテクチャとして案件の初期フェーズに関わることが多かった(主に上流メインで関わっていた)
リリースしたときには手離れしたり、ユーザーからのフィードバックも得る機会がない
今は、企画〜開発〜運用のフェーズでプロダクトに関われる
採用企業一覧のロゴを押すと実際のアプリページに移動するのってかなり珍しい印象があるので最初びっくりしました
自分もSI業界出身で、matsumuraさんが仰るような、ウォーターフォール開発だったのですが、わたしが40前のおっさんなので、ウォーターフォールは昔ながら開発手法だと思っていたのですが、matsumraさんの時代でも未だにウォーターフォールなのですね
niboshiさん
規模の大きい基幹システムの開発は手戻りしないようにウォーターフォールが採用されている
コード量は多いけどエンタープライズシステムと比較するとまだ個人の対応範囲
転職して働き方のギャップや戸惑いはあったのか?
niboshiさん
オンボーディングがしっかりしていたのでスムーズに開発に入ることが出来た
SI企業出身者の方へのおすすめポイントは?
もっとプロダクトだったり、ユーザーにスピーディーに価値提供したいと思う人は向いていると思う
エンジニアから見てHelpfeelを開発することの面白さ
niboshiさん
Helpfeelのアーキテクチャが面白い
FAQの高速検索 ->クライアント側で検索エンジンを実装している
クライアント側で検索エンジンを実装するケースが他に類を見ず、新しい発見があって楽しい
teramotoさん
自分で開発していて気付いたことをどんどん改善していけるのが楽しい ≒ ドッグフーディング
ペインポイントに気付いたら社内ドキュメント(Scrapbox)にイシューを立てて改善を進めていける
ドッグフーディングのやりやすい事象・やりにくい事象がある
従業員数が多い企業向けの開発などはドッグフーディングでやりにくい
CSチームが顧客と定例を実施している
CSチームからあがってくるイシューなどを参考にしている
自分のファンの案件が決まったり、導入企業のサービスを使ってみたり等も楽しい
仕事の進め方はどのようにしていますか?
作業内容のイメージ、顧客折衝の有無、誰とコミュニケーション取ることが多いのか等
機能単位でアサインされる
現状はフロントエンド・バックエンドなどの職能でアサインが分かれていない
設計、実装、リリース、がばっとまかせられる
大きな機能開発になってくると、メンバー間で分担はする
顧客折衝はしない
Webディレクターが顧客折衝する
コミュニケーション相手
CSチーム
Webディレクターチーム
セールスチーム
セールスから要件が降りてくることはない。プロダクトをどうしていくかどうか、解決すべき課題かどうかはエンジニアが議論して決めていく
顧客の声をセールスから共有してもらったり・要望はもらう・参考にする
Notaのエンジニアがよく言う「研究」ってなに?
自由研究や自由工作のニュアンス
「自由研究」なるほど。いい表現だ。
自分でやりたいことを見つけてきて、仮説を立て手を動かしてアウトプットを作る
Helpfeelにあると良さそうな機能を考え、実際に動く物を作って社内に提供してみて意見を募る
テーマの前提として「Helpfeelに良さそうな」機能
どうやってテーマを選ぶのか?
CSチームから共有される顧客課題をどうやって解決するか
複数のメンバーの研究をあわせて一つの機能に仕上がっていくことがあるのもいいですよね daiiz.icon
一度社内で試せるフェーズがあるの、とてもいいですね!
カルチャーが強い(ドッグフーディング文化がある)
皆で使って皆で良くしていこうという共通認識がある
例)新しく作ったダッシュボードを社内で色々な人がドッグフーディングに関わってくれた。その上でリリースできた。
批判・意見・フィードバックがあるのはエンジニア的には嬉しい
Q)SI業界で書くような設計書は存在しますか?(ドキュメント作成・管理周りの雰囲気を知りたいです。)
A)設計書はケースバイケース
インフラ周りや大きなタスクはドキュメントを整えたりする
チーム内での情報共有としての文書を作ることは多々ある
目的・背景など施策概要をまとめたドキュメントはよく作る
SI業界で書くようなExcelなどのドキュメントはあまり作らない
仕様だけでなく、それを必要とする背景などもけっこう細かくscrapboxに書かれていますshokai.icon
Q)チームのタスク管理はどのようにされているのでしょうか。
先ほどおっしゃられていた「研究」という自発的に機能を考えるフェーズと、アサインされたタスクをこなす時間とをどう管理されているのか気になりました。
A)時間の使い方は個人の裁量に任されていることが多い
定例会などで
期限のあるタスクはチーム内でリマインドし合うことはする
「研究」しているタスクについても披露している
タスクの分配は?
個々人による
研究系のタスクとこなすだけ系のタスクのコンテキストスイッチどうなってる?
teramotoさん
週で大きなテーマを決めて研究タスクに取り組んで、合間にこなす系のタスクをやる
これをやるぞ!っていうのを自分の中で決めないと、集中がめちゃ発散してしまうんですよねteramotodaiki.icon
niboshiさん
細かいタスクや方針決めのタスクが続いた時に、息抜きに研究ぽいタスクに取り組んだりする(コードが書きたくなる)
Q)とにかくScrapboxに書きまくるとのことですが、どの情報が最新の情報がわからなくなったりしないですか?
各人創意工夫している
これは、Scrapboxの機能と、各自のリテラシーで大体解決してますねteramotodaiki.icon
解決しているというより、古くなっていたら、新しい情報への動線を自分で貼っていますねteramotodaiki.icon
前者の場合は古い情報にふれること自体が刺激になるのでよい
後者については、各人の創意工夫が少し必要?
正しい内容になるよう常にページを編集する、というのもやっている
Scrapboxはこれをやりやすい
どんな技術を触っているといいのか (Helpfeel編)
フロントエンド:JavaScript(React)、TypeScript
バックエンド:Node.js、Python(形態素解析などの自然言語処理で使用)
インフラ:クラウドを使用しているのでインフラの深い知識はあまり必要としていない
入社後キャッチアップに苦戦したポイントなどはありますか?
teramotoさん
チーム開発がほぼはじめてだった
プルリクエストなどに関する基本的な概念は理解していたけど、実際にやったのはNotaがはじめて
デザインドックを書いたりもはじめて
色々な人からレビューを受けるのが新鮮
プルリクエストの手引きというScrapboxページがあったので参考にした
個人開発が趣味の人からすると社内ですぐに反応もらえるのは嬉しいポイントですよね。個人開発だと反応をもらうこと自体が大変なので
めっちゃその通りだと思いますteramotodaiki.icon*3
niboshiさん
想像以上に自律的な動き方・働き方を求められた
仕様がかちっと決まっていたり自分のやることが決まっている環境が多かった
Notaでは自分で施策のインパクトなどから考えていくのが楽しいところでもあり大変なところでもある
入社Nヶ月で「Helpfeelとしてどうしたい?」って言われても難しいですよね...w慣れていくものという印象teramotodaiki.icon
SIではあまり求められない。内製開発でもPOなどがタスク定義する会社だと求められない。
ドッグフーディング文化が根底にある
プロトタイピング文化があるので課題から自分達で定義していく感じなのかな
Notaに入ってからキャッチアップしたところはどういうところですか?
teramotoさん
チーム開発(Nota Way)
未踏の開発者は知ると良さそう?
ずっと1人で開発する人は必要なさそう
チームで作るタイミングは必ず通ると思うので必要だと思う
niboshiさん
どのプロダクトもどんどんデプロイしてユーザーに試してもらう、というスピード感ははじめて
担保すべきクオリティとスピード感のバランスの意識はするようになった
Q)コーディングルールはどのように統制されていますか?
ツールで担保
ESLint、Prettier
あとはSASTなど
普段、どんな働き方をしていますか?フルリモートどうですか?
チームの雰囲気や、横串の取り組みなどはありますか?
niboshiさん
社員がバラバラの時間に働いていてScrapboxでコミュニケーションを取っている
遅めに起きて遅めに働く
お子さんがいたりすると、早めに開始して家族と時間を過ごしたり
横串の取り組み
プロダクトを跨いだコミュニケーション
毎日15分開発チームで今日取り組むことを共有する
エンジニアお茶会
推しプルリクを共有したり
気になるWebのニュースを共有したり
作ったもの自慢大会になることもあるteramotodaiki.icon
これまでのキャリアを教えてください。入社した理由はなんですか?
teramotoさん
自分の会社にコミットして1人で開発してきた
自分よりも優秀なメンバーが社内にいない環境で働いてて、成長するイメージが持てなくなった
修行をしようと思った
Tech Conf をのぞいてみたら面白そうだとなった
niboshiさん
Scrapboxが好きだった
いい話だteramotodaiki.icon*3
Helpfeelの開発はScrapbox好きな人におすすめ
HelpfeelのバックエンドはScrapboxで動いている
Helpfeelを導入した顧客はScrapboxを触ることになる
これからどんな人に来て欲しいですか?
これからの展望は?
teramotoさん
Notaはエンジニアに裁量がある
こういう機能を作った方がいいと主体性を持てる人に来て欲しい
タスク要望があったときに、鵜呑みにせず自分の考えをきちんと主張したり議論を楽しめる人
ユースケースが広がるような大きな機能の発明や開発にコミットしていきたい
niboshiさん
自分や他人など発信者問わず新しいアイディアを楽しめる人
大きめな機能をリリースする
神teramotodaiki.icon
https://gyazo.com/2984c5c63245e7addbd7ca4357721656