めんどくせーと言いながら生きろ
avashe.icon人間の傾向性のうち、技術面と社会面が衝突することがあるならば、個々人が譲れない点で技術面を食い止めるように努力し、そのめんどくささを主体的に引き受けて生きたい 傾向性の技術面とは、手間や苦労(めんどくささ)を避け、便利さ、楽さ、快適さに向かう傾向性を指す
傾向性の社会面とは、孤独を避け、他人とのつながりに向かう傾向性を指す
程度差はあれど、このつながりは代替不可能な関係であることを求める
傾向性の社会面が弱い人間はめんどくささを避け続ける(技術面に意識を委ね続ける)ことで孤独に陥ってしまう
私のことです、傾向性の技術面が自分の意識の深いレイヤーにある
傾向性の技術面に偏っているが、社会面も持っているために苦しんでいる
現代の環境がその傾向を増幅している面もある
やる気になれば社会が用意したシステムのインターフェースを叩いてるだけで便利に生活できてしまう
雑な話だが、中世の集落を想定すればこうはいかないだろう
ソーシャルキャピタルの維持の難しさ
もちろん傾向性の社会面がゼロなら特に問題ない
つまり一切孤独を感じないか、長期間の孤独を感じても全くメンタルに負の影響がない人
引きこもりに才能が必要なように、それも才能だと思う
だが、私はそうではない
「重要なめんどうくささの見出しと引き受け」に重点を置き、時に傾向性の技術面に抗って生活したい