2024-04-17: avashe
逃げることについて
結局のところ心理学が私に突きつけてくるのは「逃げるな」ということだ
心理学はそれだけではないのだが、アドラーやフロムの言うことから自分に刺さる課題を要約するとこうなる
環境が病んでおり、本人に問題がないのなら逃げるのはよいことだ
しかし今回それは主題ではない
ここでは逃げてはいけないことと、現に逃げているが徐々に逃げないようにすることについて考えたい
他人を許容すること
あるいは共感できない思考を引き出し、辿ること
話さず分かったつもりになるなということと、相手のことを積極的に想像すること
話さず分かったつもりになるなというのは現代における強力な美徳の1つだ。私自身も随分ややこしい方だという自覚があるので、昔からなるべくこれを実践してきた。しかし、これのみを律儀に守っているだけでは遅すぎる場合があるし、誕生日プレゼントなど、相手を積極的に想像することが礼儀を尽くすことになる場合もある。まだ上手く説明できないのだが、私は最近になって先入観を意識すべきだと思うようになった。勿論この可謬的な先入観はよい出発地点を与えるためにやるのであって、その先入観に基づく行動の起こし方には注意を払わなければならない。話さずには分からないという前提で話しながらも、脳内で積極的に先入観を立てて修正することを繰り返すのが必要なのだと思う。 書いてみたけど失敗した。相手のことを積極的に想像することの重要性を何かで確信したのだが思い出せない...