登山の運動生理学とトレーニング学
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ロングセラー『登山の運動生理学百科』がパワーアップ!!
8000m峰無酸素登頂など、実践と研究を両立させる著者が、30 年に及ぶ運動生理学の豊富なデータを駆使して解説する安全登山への案内書。
多くの登山者に愛読され、各国で翻訳された前著『登山の運動生理学百科』を大幅に改定。
身体の仕組みと関連づけながら、疲労や障害、身体トラブルの対策など詳細に分かりやすく解説。初心者・ベテランを問わず、ハイキングから雪山、海外トレッキング、高所登山、トレイルランニングまでを対象に、より安全、快適な登山のためのヒントとトレーニング方法を網羅している。
登山愛好者をより充実した山歩きへと導く必読の書。
【内容】
1 章: 登山と健康
2 章: 登山界の現状と課題
3 章: 登山の疲労とその対策
4 章: 登山のための体力トレーニング
5 章: 海外での高所登山・トレッキング
6 章: 登山における人間の可能性と限界
【著者紹介】
1957年生まれ。東京大学で運動生理学を専攻。鹿屋体育大学教授。東京大学スキー山岳部OB。前著『登山の運動生理学百科』により「秩父宮記念山岳賞」受賞。韓国、台湾などで翻訳出版。