コンビニ人間
以下引用
「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。
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「普通」ではない主人公の「普通」への向き合い方を描いた作品。
Booklog に向かないジャンルではあるので記そうか迷ったけれど、とてもおすすめしたい作品だったのでメモ。
文庫版だと約600円で、文量も200ページ以下なのでお手軽なのだけど、衝撃的な切れ味の表現が随所にあってぞくっとした。