Researchmap からデータを取る
v1 から v2 に切り替える移行期間中だった。現在(2022/06/06)は v1 が利用可能だが、令和5年3月31日(2023/03/31)で提供終了となる予定だ。そうなると、以下のような制限が生じてしまう:
2.3 制限事項
researchmap.v2 API では、アクセスに関して以下の制限があります。
- 機関毎にWebAPIのキー(クライアントID)を申請し、そこから生成されるアクセストークンを利用しアクセスします。
- 「更新系API」の利用、検索範囲、非公開情報の閲覧は、申請時の所属機関の研究者(一般会員、代理人)のみが対象となります。
- 各APIは、各研究者の権限設定によって利用可否が決定されます。
詳しくは「研究者情報、代理人情報における取得・更新範囲」をご覧ください。
v1 では一般人もアクセス可能だったのだが、v2 からは各機関ごとにアクセストークンの利用申請を行なう必要が出てくるらしい(悪夢の仕様変更である、新井紀子は何をやっているのか……もっと「LOD」という言葉について学んでほしいね)
更新系の操作(POST/PUT/DELETE)に必要なだけで、GET には必要ないかも?(希望的観測)
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ともあれ、アクセストークンを申請できない一般人としては、今のうちであれば v1 経由でデータが取れるようだ。
対象研究者のページを見つけてから、そのサブドメインに「API」と追加するだけで JSON-LD を返してくれた。
いまは何もせずとも GET を叩くだけでレスが返るが、来年度からは OAuth 2.0 形式でアクセストークンをエンヤコラせねばならないひと手間が生じる
認証のために所属機関にも利用申請を出す必要があり、二重に面倒くさい
な~~にが Linked Open Data だよ一般人締め出して大学等研究機関で独占しとるやんけ
どころかさらに利用申請とかいう心的障壁も設置して関係者でも使いづらい
いいゴミ分野もとい善いご身分やね……