入試メモ
大目標: 大学院入試 合格
達成すべき項目
口頭試問
| | 出題範囲 |
| ---- | -------- |
| 解析学 | 関数と極限、数列の極限、無限級数、1変数関数の微分積分、多変数関数の微分積分(偏微分、重積分) |
| 線形代数 | 行列、行列式、ベクトル空間、1次写像、核と像、内積空間、固有値・固有ベクトルと対角化 |
| データ構造とアルゴリズム | スタック、キュー、リスト、木、グラフ、これらを対象とするアルゴリズム |
| プログラミング基礎 | 制御構造(条件分岐、ループなど)、データ型(文字列、配列など)、関数、手続き、再帰呼出し |
| 離散数学と論理 | 集合、関数、関係、グラフ、命題論理、述語論理 |
| 論理回路 | ブール代数、カルノー図、組合せ回路 |
面接
- いままでやってきた研究の話
- 大学院での研究計画
- 差異がある場合はなぜ変えたのか?
- どのように関連がないなら……?
- 現在の所属と指導教員は?
- なぜ所属の上位組織に行かないの?
- 指導を希望する教員の名前は?
- その領域で指導できるのか??
- マスターのあとはどうするのか?社会人ORドクター(ライフプランはあるのか)
- 自己アピールはありますか??
-
いままでやってきた研究の話
卒業研究の題目は「~~」です
クラウドソーシングとはなにか
リクエスタ、ワーカ、タスク、プラットフォーム
先行研究は、データ収集側の視点に立って研究する
効率を良くしたり、正確性を保証したり、最適化する問題ばかり
ワーカ側の問題に触れているものは少ない
目的は、ワーカ側がどのような問題をどのくらい抱えているのかについて明らかにすること
手法は2つ
掲載タスクのメタデータを集めて分析
アンケートとしてタスクを処理させて、ワーカ側の実態調査
結果として、様々な問題があることがわかった
Aでは高齢化、性別の偏りなどが顕著だった
Bではあまりにも不正に報酬を取りに来るワーカが多かった
一方で、時間的な特性も判明した、特定の時間に委託するとワーカからの反応が良い、つまりデータの集まりに期待できる
まとめると、各プラットフォームについて、特性と問題を明らかにできたというのがこの研究の結論
大学院での研究計画
ワーカ側の問題を解決することが重要
リクエスタばかり嬉しくて、ワーカには何も残らない
匿名性は保持しつつ、お金以外に価値あるものを得られるようにしたい
その方法の一つとして、相互評価のフィードバック
特に、ワーカ同士で評価する方法
こうすれば、お金以外にもどのくらいクラウドソーシングに貢献しているか、という評価が残る
本当に動機づけとして機能するのかについても含めて研究する
まとめると、大学院では「お金以外の動機づけを得られるような手法を設計し、ワーカが抱える問題点を解決したい!」
馬場先生はクラウドソーシングというよりは、ヒューマンコンピューティングをやっている
ワーカ同士での相互評価について研究するのに馬場先生は適切
なぜ所属の上位組織に行かない? なぜCS専攻に降り返るのか
森嶋先生もヒューマンコンピュテーションをやっているし、クラウドソーシングについても共同研究をやっていて強い
しかし、相互評価や機械学習系などについては馬場先生の方が強いし、私がやりたい領域とよくマッチしている
マスターのあとはどうするのか
MのあとDに進むかどうかは決めかねている、そもそも今の段階で博士学生としてやっていけるかどうかについて言及するのは難しい
しかし、なんであれ卒業後は研究系あるいは専門性を活かせるような職種には着きたい。
いまアルバイト先が研究機関であるというのもこともあり、そこで通じるような実力を養いたい。
自己アピール
実は去年の四月に病に倒れている
そのせいで半年以上メンタルが辛かったり、調子が悪かったりした。
そのなかで夏の院試も落ちているが、どうにか頑張ることでストレートで卒業できるようになったし、こうして院試も再度受けられるまでになった。
決して諦めないし、そうしていればやがてチャンスは回ってくるものと身を持って体験した
そこは誰にも負けない強み