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「親の口から娘がどーたー言いかねる」これは、明治時代の英単語を覚えるための語呂合わせの川柳だ。どーたーdaughter、娘が語呂合わせになっている。これを見て、私は「川柳で実用的なことに使えるのか」と知った。この時、「川柳で他に実用的なものはできないか?」という課題を得た。その時、大学時代の日本史の模試で全国二番になった飛田君の覚え方が思い出されてきた。カードの表側には西暦の最後の二桁だけ空欄になっているカードで年号を覚えていたのだ。裏に答えが書いてある。百年単位は流れで分かる。西暦の下二桁だけ覚えれば全て覚えられる。そこから、西暦の下二桁の語呂合わせの川柳を考案した。
「1918年、富山(18)から米騒動が始まった」。こんなふうに全てを覚えていける。これは、静岡新聞で「歴史語呂合わせ」として20回連載した。そして、エルガ―の『異風堂々』の曲に合わせて歌で覚えるようにした。これで浜松の歴史の川柳も作った。川柳の場所をスタンプラリーしていくのも面白い。各地でできる。
受験勉強用から、地域活性化に用途を拡張した。浜松から全国へ広げたい。
◎ファブラボの竹村さんに見せたら「これで大富豪をしませんか?」と言われてカードゲームにしてみた。大人は「浜商が優勝した時にパレードに行きました」「暴力団の追い出しの時、自治会の役員をしていて怖かったです」などの思い出話を聞ける。子どもは楽しみながら浜松の歴史に触れることができる。他人との出会いによりアイデアが生まれる。
竹村さんは、scrapbox も教えてくれた。
◎「この年代折込川柳を英訳できないか?」と考えたがうまくいかなかった。3→treeなど語呂はできるが限られて来る。ある時、「英単語でどうやって数字を表すのか?」と課題を変えたら、数年考えても分からなかった答えがすぐ浮かんだ。「英単語の文字数で数字を表せばよい」たとえば、1914年、第一次(14)世界大戦は、A(1)hell(4)W.W.Ⅰとすればよい。これは、ドイツ語でもスペイン語でもできる。10カ国語で配信中。これをのヴぁ公民館での吉田朝麻さんのラップの講座でラップにしてみた。すると、英語はラップに乗ることが分かった。これなら、世界中へ広げられる。
地元の歴史の宝探し、自分の体験や見聞→年句づくり、歴史のキャッチコピー化→年句めぐり、現場を知る楽しみ→郷土愛→他地域のファン作り
あいホールの朝倉さんが、「万葉集の句の場所の写真をSNSにあげている」という活動を教えてくれた。これを聞きSNSに句と現地をあげ始めた。
年代折込川柳は、年句!
覚えやすいように短くした。
ちなみに「イメージで動かし方が分かる将棋駒」は村松優紀さんの陶板のワークショップで、☆型の銀(銀は☆の方向に進める)を焼いて「他の駒も全部やればいい」とひらめきました。手を動かし形にすることで発想が膨らみました。
詳しくは!
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