8-5 多段ビュー
ビューとは
SELECT文(の結果)を保存して、それを一種のテーブルのように扱える
テーブルのようにデータを保持しているわけではない
仮想テーブルを作るようなイメージ
非常に便利な一方で短所もある
外部スキーマに属す
ビューへのアクセスは「2段階」で行われる
ビューはSELECT文が書かれたファイル
ビューに対してSQL文が実行されると、ビューは保存しているSELECT文を利用して、オリジナルのテーブル(基盤テーブル)にアクセスする
多段ビューの危険性
ビューが基盤テーブルのみではなく、他のビューへ依存するとパフォーマンスが悪化する
select文を何度も使っていることと同じようなものだから
テーブルとビューの依存関係が分かりづらく、保守性が低下する
ビューの使用は、1段(基盤テーブルへのアクセス)にとどめる