AKABANE Street Pianos
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赤羽ストリートピアノは、2019年6月に赤羽の商店街「ララガーデン」にて開催したストリートピアノ・イベント「ララピアノ」(AKABANE LaLa Piano 狭義の赤羽ストリートピアノ)を起点とします。ララピアノは2019年の12月に第2回を開催して以降、2020年からは毎年1回ずつ2024年まで計7回開催しています。 一方、2019年10月にJR赤羽駅よりすこし北側にあるメトロ南北線の赤羽岩淵駅周辺にある正光寺にて最初の寺ピアノこと「岩淵パブリックピアノ」(IWABUCHI Public Piano)のイベントを開催しました。2020年2月にはマルシェを伴い二回目となる寺ピアノ・イベントを開催し、コロナ禍のなか、その年の10月には週2回1日あたり3時間開催の常設の寺ピアノがスタートします。ララピアノ同様、常設の寺ピアノも開催時間中はスタッフが常駐する必要があったため、常連の奏者や来訪者との会話が多くなり、コミュニティが作られていきました。寺ピアノは2022年11月に惜しまれつつクローズしますが、赤羽の寺ピアノを参考にしてはじまった川越・蓮馨寺の「KOEDO 寺ピアノ」(KOEDO Tera Piano)と王子神谷の高齢者就労支援施設での「きらりあ北ストリートピアノ」(KIRARIOR KITA Street Piano)が赤羽・寺ピアノのコンセプトを受け継ぎ、ピアノを通じた地域コミュニティ作りがすすめられています。 一方、赤羽駅近辺では、2021年4月には毎日9時間も弾ける常設の「METSピアノ」(AKABANE METS Piano)が設置され、赤羽ストリートピアノの新時代が到来しました。2022年10月にはMETSピアノ設置1周年を記念して、同ピアノを利用した街角コンサート「ポリクロームストライプ」(Polychrome Stripe)を開催しました(愛称:赤羽ポリクロ)。これは依頼した出演者とその場の飛び入り奏者の演奏時間が半々からなるイベントで、その後も2023年、2024年と毎年開催しています。秋のポリクロは、冬のララピアノと並ぶ、赤羽の恒例行事となってきています。 以上の「ララピアノ」「寺ピアノ」「METSピアノ」(ポリクロ含む)が赤羽ストリートピアノの三大構成要素といえます。赤羽ストリートピアノ全体の仕組みは、頻度の観点からララピアノを上層、寺ピアノを中層、METSピアノを下層とする「三層のストリートピアノ・システム」(THREE-LAYER Street Pianos) として解説しています。 つぎにこれらから派生された赤羽の4つのストリートピアノをご紹介します。2022年6月には赤羽西口にあるモール「Bivio」にて「赤羽ビビオピアノ」(AKABANE Bivio Piano)、同年3月と8月にはJR東日本都市開発が手掛けるモール「Beans赤羽」にて週間から1カ月限定の「赤羽ビーンズピアノ」(AKABANE Beens Piano)が開催され、2023年3月にはビーンズピアノをふまえ、本体のJR東日本が管轄する駅での「赤羽駅ピアノ」(AKABANE Station Piano)へと発展しています。さらに2024年には電子ピアノを用いてはいますが、西口の赤羽台にある「URまちとくらしのミュージアム」の中庭にてストリートピアノ(UR Museum Piano)が開催されます。このように2024年末までに、赤羽では以上10個のタイプのストリートピアノが展開されています。 関連:
赤羽ストリートピアノは、以下の複数のストリートピアノやイベントから成り立ちます。
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赤羽ストリートピアノの中心は、イベントの「ララピアノ」と常設の「METSピアノ」です。
AKABANE LaLa Piano 赤羽ララピアノは、狭義の赤羽ストリートピアノ、東京北区の商店街「赤羽ララガーデン」に2019年よりほぼ毎年1回2日間限定で開催される他楽器持ち込みセッション可能なストリートピアノ・イベント。過去7回開催(2019~) AKABANE METS Piano 常設METSピアノは、2021年4月にMETSビル1Fブック談前に設置され、元旦を除く毎日 10:00~21:00に利用可能なストリートピアノ(2021~) https://gyazo.com/b04c3bc121a2d89a4cbed9551077a4c9 https://gyazo.com/a8bef1cbb3c6ac84fd9c9a6643d62f1ehttps://gyazo.com/9eb2604cd89ef1a6e9b1e453b1545046
赤羽駅およびその近くのほかの2つの場所でイベントをこれまで開催してきました。
2024年11月には、赤羽駅西口の団地、URヌーヴェル赤羽台にも進出しました。
UR Museum Piano 西口の赤羽台にある「URまちとくらしのミュージアム」の中庭にて開催された電子ピアノを用いた試験的なストリートピアノ。(2024.11) https://gyazo.com/b358b8019f0ea24ec017ef6be02331ab
2020年から2022年、赤羽岩淵駅からすぐのところにある正光寺にて「寺ピアノ」とよばれるストリートピアノ(パブリックピアノ)を運営してきました。
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