rikky_moduleは入れたくないが、相対パスで読み込みたい
友人からの相談での事例
rikky氏の相対パス保存は様々な理由で導入が不可能であるが、可能な限り相対パスで読み込みたい 方法
1.
基準:プロジェクトファイルと素材ファイルが同一ディレクトリ内
1.「拡張編集の設定」の「ファイルの場所が変更された時にプロジェクトパスから読む」にチェックを入れる
2. 素材をプロジェクトファイルと同一ディレクトリに置く
3. AviUtlで読み込む
2.
基準:AviUtl本体(aviutl.exe)からの相対パス
karoterra氏のAupRenameという、拡張編集の素材のパスを書き換えるソフトを用いる。
1. 通常通りにプロジェクトファイルを保存
2. AupRenameを用い、すべての素材パスをAviUtlからの相対パスに手動で変換 (AupDotNetを用いて自動化は可能)
3. AviUtlを起動し、そのAviUtlでプロジェクトを読み込む
これは、拡張子の関連付けでaupをダブルクリックしてAviUtlを起動した際には読み込めない。
起動時にSetCurrentDirectoryをしてくれるプラグインがあれば読み込めるようにはなりそう。
3.
基準:プロジェクトファイルからの相対パス
1. 通常通りにプロジェクトファイルを保存
2. AupRenameを用い、すべての素材パスをプロジェクトファイルからの相対パスに手動で変換
3. 拡張子の関連付けでaupをダブルクリックして開く。または、コマンドプロンプトでカレントディレクトリをプロジェクトファイルのディレクトリにし、AviUtlのパスを打ち込みAviUtlを起動。そして、そのAviUtlで読み込む
これは、AviUtlの起動時にカレントディレクトリを変更しないという仕様を利用したもの。一応動作確認済み。
x264guiExなどのSetCurrentDirectory関数を呼ぶプラグインを実行した際には全てが破綻するため非推奨。