lwinput.aui+16152
16152 (RePOPnビルド r940 release1)
156e4 (RePOPnビルド r940 mod1)
e8ac (Mr-Ojiiビルド L-SMASH-Works_rev940_VFR-maniac_xxxx_AviUtl)
例外コード: 0xc0000005
対処法
L-SMASH Worksの更新をする。
原因
LW-Libavを使用している際、L-SMASH Works内のとある関数でNULLチェックを怠っていた
HolyWu版、Mr-Ojii版では修正されています。 lwiが指す動画ファイルと、実際の動画ファイルが違うものであった場合出る可能性が高いです。(再現より)
HolyWu版、Mr-Ojii版では、lwiが指す動画ファイルが実際の動画ファイルと同一であるか、ハッシュを用い判別し、違った場合にlwiファイルを再生成するようになっています。
対処法として
lsmash.iniの削除
とも言われていますが、
lsmash.iniを削除することで、Libav+L-SMASHが有効化され、LW-Libavを使用しなくなった
と考えられますので、L-SMASH Worksの更新をおすすめします。
再現
使用するAviUtlの環境
AviUtl 1.10
再現手順
1. 例外が発生するlwinput.auiを導入する(上記のリストから参照してください)
2. 長さの違う2つの動画ファイルを入手する(私はここからsample_960x400_ocean_with_audio.mp4とsample_640x360.mp4を使用) 3. 動画の長さが短いほうをa.mp4、長いほうをb.mp4とし、同じディレクトリに配置する
4. AviUtlを起動し、L-SMASH Works File Readerの設定より、Libav+L-SMASHを無効化し、OKをクリック
5. a.mp4をAviUtlにD&Dし、a.mp4.lwiを生成する
6. AviUtl本体の「ファイル->閉じる」をクリックする
7. a.mp4をc.mp4にリネームし、b.mp4をa.mp4にリネームする
8. a.mp4(元々はb.mp4)をAviUtlに読み込ませる
9. シークバーをグリグリする(末尾のほうに持っていくと例外が出やすい)
備考
Webページ上の「〇〇ジェネレーター」のようなもので作成した動画を読み込んだ際、このエラーが発生した
という場合、
1. ジェネレーターからDLしたhoge.mp4をAviUtlに読み込ませる
2. AviUtlを閉じる
3. 納得がいかなかったため、ジェネレーターを調整し再DLし、hoge.mp4を上書き
4. ジェネレーターからDLしたhoge.mp4をAviUtlに読み込ませる
という手順を踏み、条件に合致してしまった場合に発生しそうです。
今回の場合、.mp4ファイルを例に取り説明しましたが、LW-Libavを用いることとなる別のファイル形式でも発生する可能性があります。