AviUtlでのL-SMASH Worksのdownmix設定について
2026-05-18時点での記事
無印AviUtl+拡張編集, AviUtl ExEdit2のどちらも3ch以上の音声に対応していません。
そして、多チャンネルソースを上記のソフトに読み込ませる場合、L-SMASH WorksのChannel Layoutにdownmixと記載することで2chで読み込み、プレビューでも想定通りに聴取することができます。
ただ、私はL-SMASH Worksの推奨設定に downmix を書いていません。
その理由についての問い合わせがあったため、記事として書き起こすこととします。
それぞれ少し状況が違うため、AviUtl 1と2で分けて書いています。
1. 無印AviUtlについて
結構、誤解されているところだと思うのですが、無印 AviUtl 本体 (拡張編集を使用しない) では 3ch 以上の音声ソースの「正確なプレビュー」は不可能ですが、「保持」は可能です。
例えば、「5.1ch ソースの音声を本体に D&D して編集して出力」といったことが可能です。
※入力音声と出力音声の想定チャンネルレイアウトが同一になるとは限りませんが。(対応していただけると嬉しいな...)
もし、downmix を指定した場合L-SMASH Works側が 3ch 以上の音声を 2ch に押し込めて AviUtl に渡します。AviUtl 側では 2ch に押し込められてしまった音から復元することはできません。これが、無印 AviUtl 側で downmix を推奨設定に記載していない理由です。
もし拡張編集のみを使用するのであれば、downmix の記載をしていたとしても、ほとんど問題ないと思います。
逆に設定していない場合、変な風に downmix されてしまうので、おおまかな downmix でいいのであれば、指定しておくべきですね。
2. AviUtl ExEdit2 について
AviUtl ExEdit2 側は、思うところが結構あるため記載していません。
AviUtl ExEdit2 では 3ch 以上の音声を正常に処理できないため、今のところ downmix を指定しておいても問題ありません。
ただ、現在も頻繁に更新されているソフトウェアであるため、今後に対応される可能性があります。これはKENくん氏次第なので、私は何とも言えません(確率はあんま高くないと思いますが...できればほしいな...)
今のうちに安易に「downmix って書いておけばいい感じに編集できるよ~」と推奨設定で公開して設定させておき、後でチャンネルレイアウト系の対応拡充があった場合、downmixを設定させていることで想定通りに編集できなくなる可能性が高くなります。(その場合、KENくん氏に苦情が行ってしまう可能性もあります。)その際の周知コストは馬鹿になりません。
あと、 多チャンネルソースで困り、どこかで質問した人であれば「そういえば、昔に困って downmix って書いたな~」と思い出す確率はそれなりだと思うのですが、「推奨設定どおりにとりあえず書いた」の場合は思い出せないことが多いと思うってのもあります。
現状あんま多チャンネルソースを使う人も多くはないと思いますし、少しは知識がある人が使うはずなので、困ったら調べてもらうって方法がいいかなと思っています。
そんなこんなで、今のところは書いていません。
※ downmix 時の係数もいろいろあり、正直なところ Libav+L-SMASH で不具合が生じたときと同様に、各自で downmix してほしいというのはあります。