apt非対応のパッケージの最新版を取得できるようにする
Ubuntuに搭載されたパッケージマネージャーであるaptを使っても、必要なアプリの最新版を取得できないことがある。
例:fish shell、git等
それらのアプリの中にはLaunchpadを利用することで取得できることがある。
ここではその設定方法を記載する。
取得可能か確認する方法
まず、apt(apt-getやapt-fastも含む)から確認するコマンドは以下の通りである。
code:bash
apt list <パッケージ名>
※<パッケージ名>はgrepに対応している。利用する場合はダブルクォーテーションで囲むこと。
ここに無ければ対応していないので、次の手順に進む。
Launchpadから取得可能か調べる
大抵は公式サイトのインストール方法の欄やGitHubの公式リポジトリ内に、Launchpadへのリンクやadd-apt-repository(apt-add-repositoryも含む)のコマンドが記載されている。
書いていない場合はから検索できないこともないが、おそらくやめた方が良い。
高確率で関係のない(公式ではない)リポジトリが表示されるので。
設定を追加する
以下の様なコマンドを実行することで追加できる。
code:bash
sudo add-apt-repository ppa:<ユーザーグループ名>/<アーカイブ名>
例:add-apt-repository ppa:git-core/ppa
実行した後はsudo apt updateコマンドとsudo apt install <目的のパッケージ名>を入力する。
以降は通常のupgradeコマンドを利用することで、勝手にアップデートされる。
余談
ppa:<ユーザーグループ名>/<アーカイブ名>の詳細情報は以下のURLから確認可能。
code:URL
https://launchpad.net/~<ユーザーグループ名>/+archive/ubuntu/<アーカイブ名>
例:ppa:git-core/ppaの場合は以下のURLとなる。
https://launchpad.net/~git-core/+archive/ubuntu/ppa
追加された設定の実体
以下のディレクトリにファイルがそれぞれ作成される。
$ /etc/apt/sources.list.d/
もしくは以下のファイルに設定が追加されている可能性もある。
$ /etc/apt/sources.list