1969/07/09 -B
7月9日(水)
八時三十分応接室に議員が召集され、昨日の総務委員会の決定は議会を通っていないので無効、今日のスケジュールは各クラス討論の上決定する事が確認された。
十時頃役員会から今後の予定が発表された。十一時十五分まで縦割り討論、十二時半までクラス討論。その後四号教室での議会では、今後の部落研に対する態度について話し合われ、役員会は「彼らが本当に民主的に助言を与え、我々に自由な選択の場を与えてくれるなら、別に拒絶しない。」旨言明した。
一時前十日、十一日の日程について校長の放送があった。それによると十日は午前中休校で一時から解放同盟の糾弾。登校希望者は、裏門から十二時─十二時半まで身分証明書を提示して校内に入る事。十一日は定刻に登校し、十日の糾弾集会の報告、公開質問状の回答を材料として今後の同和教育について各クラス討論を行なう。