ゼミ|2024年度:新ゼミ生の春休み課題について
新ゼミ生の春休み課題についてのお知らせです。下記の1)~3)については、ゼミナール1の第2回または第3回で発表してもらうことを予定していますのでパワーポイントのスライドの準備などをよろしくお願いします。
1)2年生設計課題の振り返り
・2年生の設計演習でオフィスビルが課題になっていたと思います。自身の作品を振り返り、建築構造の観点で当時の課題(当時抱いた疑問や技術的な不明点など含め)は何であったか、図面とともに分析し、それを各自PPTにまとめておいてほしい。
・全員の作品について課題を整理し、その解決方法をゼミナールで検討したい。皆さん4年生から2年生(秋学期課題)へアドバイスできるようになることが目的です。
2)グループワーク課題
・堀口捨己とその業績、明治大学との関係
・佐野利器とその業績、明治大学との関係
・堀口(分離派)と佐野(構造派)の関係(特に分離派建築会に着目して)
以上の3点について調べてください。その調査結果を1つのパワーポイントのスライドにまとめてください。
3)イベント参加
・ゼミナールの一環として、各種イベントに参加したい。学生の希望を尊重したいため、参加したいワークショップ、コンペ、見学会などを探してみてほしい。
近年の参加事例
2021年度:JSCAアイス棒タワーコンテスト(構造デザイン賞受賞)
2022年度:日本建築学会技術部門設計競技(応募ならず)、2023 NIYU 家具デザインコンテスト(知育をコンセプトに)
2023年度:JSCAアイス棒ブリッジコンテスト(コンセプト賞受賞)
その他,春休み中にしておいてほしいこと;
A)就職・進学先を決めること。オンラインを活用してOB・OG訪問,研究室訪問,オープンゼミ参加など。
※ビジネス教本などを参考に,挨拶の仕方,メールの送り方などマナーを確認しておくこと。
※明大ドメインのメールアドレス(@meiji.ac.jp)を今後連絡用に使用します。転送設定など。
B)英語の公的試験を必ず受験しておくこと(TOEIC, TOEFL, etc.)→就活,大学院入試に必要
※TOEIC-IP(団体受験)などのスコアとして認められないものがあるので要注意。
※大学院受験に間に合うようにスコアを取得すること(試験日程をよく確認すること)
※某大学の得点換算の例:(TOEICの点数 -230)/5 → TOEIC730=100点,TOEIC230=0点
C)研究室を利用したい場合は事前に小林まで連絡。質問等があれば随時。ただし,解錠・施錠は院生しかできないので注意。
D)専門書の勉強
一冊で良いので興味をひく専門書をしっかりと勉強しておいてください。ここに示したもの以外でももちろん構いません。丸善の電子ブックも参照してください。ゼミナール1において、読んだ書籍、内容の理解度について報告をお願いします。
・構造設計一級建築士資格取得講習テキスト
・中村恒善:建築構造力学 図説・演習ⅠおよびⅡ,丸善
・柴田明徳:最新 耐震構造解析,森北出版
・大崎順彦:建築振動理論,彰国社
・大崎順彦:新・地震動のスペクトル解析入門,鹿島出版会
・CHOPRA:DYNAMICS OF STRUCTURES, Prentice Hall
・和田 章:建築物の損傷制御設計,丸善
・日本免震構造協会:免震・制震構造ハンドブック
・日本建築学会:免震構造設計指針(第3版および第4版)
・日本建築学会:大振幅地震動と建築物の耐震性評価
・日本建築学会:大振幅地震動に対する免震構造の設計
電子ブック Maruzen eBook Library(MEL)
以上