卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計2/第07回
日 時 2025年11月13日(木)9:00~12:30
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 足立将章,川上凌平(コーディネーター),小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡(記録)
M1 木村遥人(欠席),竹澤佳祐,高橋海里(zoom),穂積智瑛(遅刻),内藤正宗
B4 岡村知夏,白石勝真,鈴木息吹,中島慶大,河合惣研,土屋慶次郎,辻壮留,宮島光希,目黒響
1.提出資料
20251113_第4回輪講資料(担当者:目黒)
20251113_第9回輪講資料(担当者:河合)
20251113_第10回輪講資料(担当者:高橋紡)
20251113_研究進捗の状況(宮島・目黒)
2.質疑
第4回輪講
CLBがたくさん使われているが、非常に高価なもの。なぜCLBを使っているのか。(小林先生)
→居住性を重視しているから(目黒)
→全部LRBにしてしまうと剛性が高くなりすぎてしまうからではないのか。すべり支承ではなくCLBが用いられているのはなぜだろう。
残留変位の検討について何か述べられていたか(小林先生)
→今答えられなければ補足してください(小林先生)
第9回輪講
ニューマークβ法で応答解析をしている際にβの値は何にしていますか。(小林先生)
→分からないです(河合)
→自分の解析している条件を見たほうがいい(小林先生)
3軸対応スペクトルの図の見方を説明して(小林先生)
→縦軸が速度になってる。右上加速度左上変位になっている。そのようにみればいい。(小林先生)
研究で行っている作業を一度テクストと照らし合わせて考えてみるといい。(小林先生)
第10回輪講
実務者は解ける必要はないが、モーダルアナルシスの概念を理解しておく必要がある。(小林先生)
モード座標はどのような座標ですか。(竹澤)
→時間の座標と変位の座標に変数分離を行ったということ。(小林先生)
3.進捗報告
まず、実験内容を説明する前に事前に作った計画と行った作業について説明して(小林先生)
免震試験体実験と固定試験体実験を別日に実験しているが、同じ津波を再現できているのか(小林先生)
→波高計を3つ設置しているので、その時刻歴を比較し同じような波が再現できているのかを検証することは可能です。確認してみます。(宮島)
今回の実験は予定通りとはいかなかった。次の実験をやるかどうかは今あるデータで卒論として十分かどうか、しっかり院生と相談し判断してほしい。(小林先生)
残留変位について論文でどう説明するのか(小林先生)
基礎免震試験体実験の荷重が小さいのなぜか(小林先生)
→固定試験体には免震ピットがないからだと考えられる。(小林先生)
4.その他
古典力学を知っていることで得られることがたくさんある。
勉強するのは20代が勝負。30代は時間もないし、覚えられない。