卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計2/第06回
日 時 2025年11月6日(木)9:00~12:30
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 足立将章(コーディネーター),川上凌平(記録),小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡
M1 木村遥人,竹澤佳祐,高橋海里,穂積智瑛,内藤正宗
B4 岡村知夏,白石勝真,鈴木息吹,中島慶大,河合惣研,土屋慶次郎,辻壮留,宮島光希,目黒響
1.提出資料
20251106_第7回輪講資料(担当者:中島)
20251106_第8回輪講資料(担当者:宮島)
20251106_研究進捗の状況(白石)
20251106_研究進捗の状況(中島)
20251106_研究進捗の状況(辻)
2.質疑
第7回輪講(中島)
構造計画について
経済性の指標のVEとPMLとは何か。(小池)
→VE:同じ性能を低い価格で目指す手法 PML:予想最大損失率のこと
付属構造は鉛直荷重は負担すると書いてあるため,仕上げは含まれない。(岡村)
フィーレンディールとはなにか(小林)
トラス部材の概略応力についての説明をしてほしい。テキストにある図などは重要なので極力触れるようにすること(小林)
現在,解析ソフトを用いた計算が主流であるが,図16のようなD値法などの略計算を用いて、解析の正誤の判定として用いることが出来ると良い。一度勉強しておくと良い。(小林)
第8回輪講(宮島)
構造計算と荷重・外力の総論
施工過程を考慮した解析と完成時解析でどのように結果が異なるのか。(足立)
→無重力化で組み上げたものと実空間で重力下で施工したものでは応力状態が変わるため。
Non-degradingとDegrading型の違いとはなにかなど履歴のイメージを付けておくこと(小林)
経験的部分や社会性をもとに変わってきた変遷をとそれが現代でどういう位置づけになっているかを考えていき、アップデートしていくことが重要である。
進捗報告(白石)
コーナー周期算定についての進捗報告
研究スケジュールの更新を行うこと。(小林)
OS型を検討していない場合、それに対する説明を考える必要がある。(小林)
筑西に関して、最大が大きく影響するルールだと長周期側が合わない場合があるため、このルールを変える必要がある。(小林)
加速度だけでなく変位スペクトルでの確認を行う必要がある。
地震動ごとに結果が合う、合わないの原因を考察として含める必要がある。(川上)
進捗報告(中島)
ARXモデルによる周期算定
Matlabのコードは著作権があるので載せる場合は作成者などを明記する。載せ方については知念さんに相談した方がよい。(小林)
図6で解析前半の弾性応答時と解析後半の弾性応答時の振動数が合わないといけないのではないか。しかし、修正バイリニアモデルを使用しているので合わないものなのかもしれない。(小林)
ARXモデルから出てきた周期・減衰を指標にしたかったが、非常に値がばらついているので悩ましい。逆の見方もあり、等価周期・等価減衰をARXで出力されたグラフにプロットした方が良いかもしれない。(小林)
固有周期以上の区間で応答変位のピークを取ってきて、その時刻歴変位から等価周期の時刻歴を作成した方が良い。(小林)
ARXから適切な周期・減衰を評価することは難しそうなので、等価周期・減衰をARXのグラフ上にプロットするなどして、大きくずれていないかを確認したり、耐力低下させたモデルと比較して分析すると良い。(小林)
進捗報告(辻)
11/13(木)に山川さんが来るのでサポートをお願いしたい。(小林)
Excelの方もIso RationProで用いられている告示波で回さないといけないのではないか。(小林)
→それを考慮してやってみた(辻)
LRBの負側剛性変動を最初から設定すればαを無視できるのではないか。(小林)
→メーカー側から温度変化,経年変化を考慮した計算式が提案されているのでカタログを要参照。(小林)
ブリヂストンのwebサイトに最新版のカタログがあるので,各項目の変動値を確認すること。各ばらつきの和からばらつきの最大を考慮する?(小林)
→時刻歴では負側・正側の双方で解析を行い安全側の検討を行っている。(小林)
卒論では適用性を確認することがメインテーマなので,ばらつきを考慮せず標準状態で良い。(小林)
→すでに検討項目が多いのでばらつきは考慮しなくても良い。(小林)
建物モデルは都合よく設定して良い。ODを増やしつつ,LRBが特性変化するような設計をする。(小林)
3.その他
JSCAからアイス棒の件で研究室に電話あり。河合さんのチームが、本戦に出場するか?懇親会には参加するか?の回答がないとのこと。小林から本戦には出場、懇親会は欠席と回答済。まずは、メールを要確認(今後改訂版の要項配布の可能性)。
ゼミ合宿の画像・動画を提供してほしい。保存先リンクはteamsのスレッドでシェア。
11/14(金)萩生田研合同ゼミ
15:00~17:30 施設見学(共立女子学生9名、助手、萩生田先生)。見学ルートの検討、振動台実験はデモを実施?
17:30~懇親会(共立女子学生3名、萩生田先生は調整中)。こちらは?
11/17(月)4限 井澤保一さんと研究打ち合わせ可能。希望者は準備を。