卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計2/第04回
日 時 2025年10月16日(木)9:00~12:30
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡
M1 木村遥人,竹澤佳祐,高橋海里,穂積智瑛,内藤正宗
B4 岡村知夏(動画視聴),白石勝真,鈴木息吹,中島慶大,河合惣研,土屋慶次郎,辻壮留,宮島光希(コーディネータ),目黒響(zoom参加,記録)
1.提出資料
20251016_第3回輪講資料(担当者:辻)
20251016_第4回輪講資料(担当者:目黒)
20251016_1-1_研究進捗の状況(宮島・目黒)
2.質疑
輪講第3回(辻)
・平面形状の特徴は?(小林)
→長辺方向15スパン、短辺方向1スパンの長方形。右妻より4スパン分をスライドさせた雁行型。(辻)
・表23の風圧力はどれか?どのように算定しているのか?(小池)
→表中のPの値。計算式はスライド34枚目に記載(辻)
→Qの算出方法は?(小池)
・表23のQは何?(小林)
→中規模の暴風時の速度圧。表23では大文字のQとなっているが、恐らく小文字のqと間違えている。(辻)
→速度圧なのでは(内藤)
・地震時面圧の係数は何を意味している?(小林)
→確認できていない(辻)
→地震時鉛直震度0.3を加味したもの(辻)
・LRB1300Φの部分だけ長期面圧が大きくなっている(辻)
→長期の軸力に応じた免震部材の配置になっている(小林)
・弾塑性ダンパーの減衰の式の意味(内藤)
→等価減衰を求めるときによく使われる。エネルギーだから和で計算する(小林)
輪講第4回(目黒)
・鋼材、鉄筋、杭など記号は説明できるか(小林)
・杭の詳細説明が必要(小林)
→宿題でやる(目黒)
・SS材とSN材の違いは?(小林)
→SN材は降伏比が制限されている(小林)
→SS材は弾性的な使い方、塑性化されない使われ方(小林)
・資料に出てくる重要用語は説明できるように(小林)
・CLBの略とそれが何なのか、250は何を表すのか(小林)
→CLB:直動転がり支承,250はベアリングの直径(目黒)
※体調不良のため、途中終了。次回以降に実施。次回4章から実施
研究進捗(宮島・目黒)
内容(今回までに行った水理模型実験について)
・水理模型を用いた通過波実験と試験体実験
<通過波実験>
・擁壁衝突しないことがわかったため,波を一つに選定した
・通過波実験を波圧計を3つで検討した
・9波の波は概ね波形が一致している
・<試験体実験>
・基礎試験体実験と中間階免震試験体ケース1と中間階免震試験体ケース2の計3ケース計測した
・荷重の比較
質疑・応答
・波は1種類にするのは正しいのか?計画ではどうなっていたのか?(小林)
→計画に入っているならやるべきでは?(小林)
→当初は1ケースだったつもりだったが、擁壁衝突していると仮定して2ケースにしたが、実際に確認したところ擁壁衝突しないことが確認されたため当初計画していた1ケースに戻した。(宮島)
→変更などがあれば途中経過を示してほしい(小林)
→途中経過も卒論の内容になるから、実際の検討に使わなかったデータもまとめておくべき(小林)
・通過波のグラフの凡例が誤解を招くかきかたをしている(小林)
・フルード数の浸水深最大時のフルード数だけみればいいのか?(小林)
→黄表紙などのやり方でやるのか?(小林)
→B4の黄表紙と同様の検討を行う(高橋)
・実験計画をしっかり立てる(小林)
→前日に機器があるかどうか確認するべきでは?(小林)
・去年の試験体実験と比較できるのか?
→波が異なるため単純に比較することはできない
・波圧計位置は縦一列でいいのか?(小林)
→横はどうなっているか聞かれた時に困るのでは(小林)
→横方向の分布だけを測る実験をしてもいいし、過去の研究を用いるのでもいい(小林)
・荷重ではなく波圧のデータ整理をするべきでは?(小林)
・固定試験体の実験を行うときに横方向の波圧分布を確認してもよい
・データ分析が大切
・自由振動実験は実際に変位するぐらいのスケールでやるべきでは(小林)
→大きい変位で自由振動すると元に戻る力が強くなる(小林)
・残留変位をなくすには減衰率を下げるしかない(小林)
・減衰を小さくしたケースを見たい(小林)
→擁壁衝突するのでは?(宮島)
→津波の波を弱めて,実験しては?(小林)
・再度今後の実験計画を練る
その他
見る人に配慮した資料作りを行うべき
3.その他
・輪講後は春学期同様、A4・1枚のレポートを作成し、キャンパスストレージに輪講資料とともに提出すること。
・PCの電源入れっぱなしをやめること(リモートでの解析ソフトの使用は原則不可。利用したい場合は事前に相談してください(ソさんは相談済))
・物品購入後はかならず検品を受け、検品入りの受領書または納品書を小林まで提出すること
・東急建設技研訪問(11/18PM) 中島さんとりまとめ。
・雑誌のスキャン・シェアはSNS担当が行うことになっていたが全く機能していない。研究室で担当(係)を分けるか?
・記録を取る際は発表者の発表内容を記録する
・コーディネーターや記録の担当者は事前に当日の流れを想定しておく