卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計1/第14B回
日 時 2025年7月21日(月)9:00~10:40
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡
M1 木村遥人(zoom参加),竹澤佳祐,高橋海里,穂積智瑛,内藤正宗
B4 岡村知夏,白石勝真,鈴木息吹,中島慶大,河合惣研(コーディネータ),土屋慶次郎(記録),辻壮留,宮島光希,目黒響
1.提出資料
20250721_第25回輪講資料(担当者:木村)
20250721_第25回輪講資料(担当者:竹澤)
2.質疑
・試験体の等価剛性,等価減衰定数はどのように定められているのか(足立)
→実台の試験体であれば元の基準値を用いればよい,そうでない場合は縮小モデルで力学的試験を行い算出,基本的には実台実験は難しいので熱劣化試験(劣化試験)を縮小モデルで行う事が多い(小林)
・せん断ひずみ領域を再度説明を要求(河合)
→三段階以上のせん断ひずみを各範囲で行う(木村)
→限界ひずみは400%の四分の一が規定ひずみな為,三分の二から四分の一(20∼70%)と捉える(小林)
・周期依存性について,正弦波か三角波どちらで行うか(小林)
→テキストに記載なし(木村)
・ゴムは時間がたつと堅くなる,10%(剛性)は温度20度に対する60年後を想定,ゴムの剛性が上昇すると上部構造の変位が増える,免震層の積層ゴムの変なやつは同じ時期に置いた試験体,ゴムがどのくらい同じ環境下で変化するか(別置き試験体),劣化はアレニウス則より早い為,見直しをしている,カタログの読み方をしっかり読めるように,ジェーアイエスではなくジスと読めるように
以上
・コイルバネとはなにか?,これはなに免震?床?なに?怪しい(小林)
→各機能を分離させた免震の内,復元材の役割を担うもの(竹澤)
・製品検査は構造計算を行わない場合の話か?(小林)
→いえ,全体の話です(竹澤)
・溶融亜鉛メッキとは?(小林)
→亜鉛は鉄よりイオン化傾向が高い,酸化被膜を形成により内部を防錆,溝付け,天ぷら(溶融亜鉛メッキ,品は良くない)
以上
3.その他
・チーム名(重要),編成を決める,過去2回出てると記載,火曜日の発表後にドラフト策作成,チーム数は上限なしなのでチームを再編成しても良い(小林)
・夏休みのスケジュールを研究メンバーで擦り合わせ,大学の一斉休暇を確認(小林)
・オープンキャンパスの準備を確認(小林)
・ブリジストンの見学(8月)
・アップした資料に目を通して,鈴木に聞くといいかと(小林)
・輪講の設計例を確認(本質),ブラスマイナス,規準,3つのばらつきを考慮しているのは免震の特徴,条件を満たせない場合は設計社がメーカーに無茶ぶり→偽装事件に…
・免震構造はまだ若い,小林先生より若い(未熟)
・大臣認定を満たしていない場合,後追い認定は現場である
・この生活リズムを断ち切らないで
以上,半期お疲れ様でした!!!!!