卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計1/第14A回
日 時 2025年7月17日(木)9:00~10:40
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡
M1 木村遥人(欠席),竹澤佳祐,高橋海里(遅刻),穂積智瑛,内藤正宗
B4 岡村知夏,白石勝真,鈴木息吹,中島慶大(コーディネータ),河合惣研(記録),土屋慶次郎,辻壮留,宮島光希,目黒響
1.提出資料 ワードファイル(pdfも)とパワポの資料を提出してください
・20250717_01_中間発表1(鈴木)
・20250717_02_中間発表1(土屋)
・20250717_03_中間発表1(河合)
・20250717_04_中間発表1(岡村)
・20250717_05_中間発表1(白石)
・20250717_06_中間発表1(中島)
・20250717_07_中間発表1(辻)
・20250717_08_中間発表1(宮島・目黒)
2.質疑
鈴木
4分1秒
早口でぎりぎりのため文章を減らした方が良い
解析モデル(衝突バネの数値など)はどのように定義したのか(川上)
数値などどう算出されたものなのか明確にする。(小林)
座屈や破断をどのように考慮しているのか(竹澤)
→
梗概と図順番が違う(小池)
→スライドが正しい。修正する。(鈴木)
LRBの基数が決まっているのか,免震周期はどれくらいか(小池)
→基数は先行研究をもとに8基とする。免震周期は調べる。(鈴木)
→周期は基本事項なので把握しておくべき(小林)
参考文献に情報を全て載せるべき(小林)
L2地震動に対しての余裕度の検討に留まっているとは,どういった意味か。何が悪いのか。(小林)
文章による説明が多いので,図を入れた方が良い(小林)
原稿は読まない。流れを覚える。
土屋
4分41秒(ほんとは5分越えてる)
少し量が多い。スライド自体が枚数多いから減らす必要がある。
大振幅地震動とはなにか
→従来の設計レベル(レベル2地震動)を超える地震動
想定しているから想定外ではないので?
他に大振幅地震動はないのか(小林)
→日本海溝地震動(内藤)
→相模トラフも(小林)
9枚目はどう見ていけばよいか(川上)
モデルが限定されすぎている気がする。(穂積)
→一般的に4秒が用いられている,計画の説明だから他のモデルを足すかどうかは慎重になったほうがいい。(小林)
損傷状態と余裕度検討では違うものだが分けている理由は?(足立)
→思想の違い。余裕度はお金を気にせず安全に作る。最適終局設計は経済的な面も考慮している。(小林)
そもそもPCを今回行う理由は?
→PCの高復元性が余裕度に良い影響を与える (土屋)
→ひび割れは耐力を上げればいいのでは(小林)
大事な物が抜けている。PCは原点指向性があり,RCより良い性能を示すかもしれないからそれを分析する。(小林)
河合
3分53秒
技術的基盤構築とはなにを言っているのか(小林)
→もう少し具体的に書く(世界征服みたいだ)
滑り支承を組み合わせることでどんなことが起こる?
→免震層周期が伸び,中摩擦を用いているため,減衰力を負担する(河合)
免震部材の種類を増やして複雑になったが,どのように応答性状を比較分析するのか(紡)
→層間変形角,相対変位,絶対加速度応答を比較する(河合)
gap付き3基はどう決めたか(小池)
→今回想定する地震に3基は効くのか
先行研究でこうだったからは説明になってない。使うならしっかり説明する(小林)
積層ゴムの図が長すぎる。座屈してしまう(小林)
→修正します(河合)
表の2が変
→表の表現を変更します(河合)
タイプ1,タイプ2よりケース1とかのほうがいいのでは(小林)
→caseに変更する(河合)
表Aを書くなら地震の特徴をとらえた数値などを書いておくべき(小林)
→補則します(河合)
岡村
3分49秒
普及型がないとは何を意味するのか(小林)
→先行研究でも様々な過大変位抑制機構があるが、それらは新たに作り出す必要があるので普及させるのが難しい
→今までの装置がなぜ普及していないのか?(小林)
→それをつくっているメーカーがない、認定などを取っていないから
→スライドにもなぜ普及していないのか,普及型はこれまでとどう違うのかを説明した方がいい(小林)
先行研究に言及しているのに参考文献が記載されていない(小林)
入力地震動は,なぜ関西を選んでいるのか(川上)
→最終的にフレームモデルでの検討を目指しているので一つのエリアで様々な特性の地震動が見られる関西エリアを挙げている
コイルばねはすでに免震用で存在するのか。新規性は何か(小池)
→すでに存在する、既存の免震装置の組み合わせによる目標性能を満たす過大変位抑制機構というところが新しい
→目標とする復元力特性などを図で示したほうが良い(小林)
フレームモデルは,どのように決定したのか(小林)
→今後の検討しだいで変更する可能性もあるが、整形で典型的なモデルを選んだ
→そのモデルにした理由を何でもいいから付けるべき(小林)
串団子モデルではなく,フレームモデルでの検討を行う理由は(小林)
→最終的に建物に導入することを考えると、建物の各部材の応答を考慮した検討を行いたいから
→免震層の平面計画を検討できるということも言及するべき(小林)
白石
3分41秒
基整促波以外の地震動とは,相模トラフ以外は何を用いているのか
→タイトルで多様な地震動というなら地図などを用いてスライド内で説明すべき(小林)
図2(b)の周期3秒あたりは,考えなくて良いのか(無視するのか)
→(a),(b)で分けるなら,違いを説明すべき(小林)
「汎用性」は「様々な目的」のニュアンスなので,この場合は誤用。他の人も注意。(小林)
モデルがリニア型なのは何故か(穂積)
→既往の研究と比較するため,合わせている。(白石)
免震周期7秒は長くないのか(穂積)
→同様。様々な長周期地震動に対して検討を行うため。(白石)
換算式は(b)には対応していないのか(小池)
→(b)のケースは基整促波ではOSのみで,「たまたま適用できていた」可能性がある。他の地震動にも対応できるか検証する。(白石)
擬似速度応答スペクトルの平滑化の周期幅が大きいのではないのか(穂積)
→平滑化の方法は検討中。移動平均法の周期幅0.5 sが適切か,また,他の方法の方が良いか,検討中。(白石)
中島
3分53秒
早くて難しかった(内藤)
研究内容は,簡潔にいうとSTEP3に記載された式の確認であっているのか
→先行研究でも同様の式が用いられているが,その中で検討の余地があったのか(内藤)
補正係数0.75は応答が良くなる値として決定した。他の地震動の場合に,値を変えた方が応答が良くなる可能性がある(小林)
3ページのばらつきに関して,OS1のみ大きく評価している場合,特定の地震動を対象にどのように改善させるのか(川上)
地震動ごとの特性を確認する(小林)
修正バイリニアモデルの適用範囲はせん断ひずみ250%までなので、応答変位100cmは適用範囲を超えている。そのため、モデルを変更する必要もあるかもしれない。(小林)
フーリエスペクトルからどのように周期を導くのか(足立)
何のフーリエスペクトルか説明を加える(小林)
辻
5分5秒
設計効率の向上は,どのように図れるのか(高橋)
→時刻歴応答解析より簡易である応答スペクトル法による応答予測をプロジェクトの計画の段階で行うことで、全体的な流れを把握した上で設計を行うことができ、設計効率の向上に繋がる一つの例だと考えている(辻)
計算時間が短くなるとは,どれほど短くなるのか(穂積)
→具体的な時間は把握できていない(辻)
計算時間を応答スペクトル法のメリットとは言わない方が良い(小林)
時刻歴と応答スペクトル法の説明を改善すべき(小林)
STEP2では,地震動は何を用いるのか(足立)
→告示法で用いられている地震動を用いる(辻)
免震層の構成はどう考えているのか(小林)
→LRBとRBとODを併用する(辻)
断面は,どういった地震荷重を加えているのか。設計クライテリアは何か(小林)
→まだ仮定のみに留まっている
免震層考えておいた方が良い(小林)
最後速度について言及していたが,何に用いるのか(小林)
→ODの減衰性能の評価のため
宮島・目黒
6分38秒
試験体の模型にかんして,免震層に用いるばねは,縮小した際に問題は発生しないのか(竹澤)
→目標の固有周期になるようなバネを用いる
→今回の実験では,原型で4s,試験体はフルード則に基づき0.44s
津波の大きさは,何を想定しているのか(高橋)
→フルード数0.7~2.0を目標に調節する
→フルード数を算定する事が何を意味するのか。実際の津波を考慮しているのではないのか(小林)
安全性を評価するとはどういうことなのか。レジリエンスの高い建物の設計という表現は世界征服
→「期待される成果」はより詳細な内容に修正する
中間階の場合,圧力計は用いるのか
→中間階の場合も圧力計は用いる
→図の表現に誤りがあったので修正する
→実際に造波して波の性状が明らかになってから波圧計の設置位置は判断する
全部Qwになっている。図の中で荷重を加える位置も正確に記載すべき
→図の表現は修正する
→全面の津波荷重をQwf,背面の津波荷重をQwbとして区別する
→荷重がかかる位置に関しても,重心位置などを正確に表記する
全体
原稿を暗記するのではなく,要点を抑えておく。原稿は,あくまで発表内容の整理
先行研究に言及するなら,内容も説明する
時間の超えてしまっている人は,情報を限定して,簡潔にする
スライドに載せた図や表などは,正確に理解し,説明をするようにする
成果を具体的にする
タイトルと名前は省略しない
原稿はお守りとして持つだけで,頭が真っ白になった時だけ見る。
3.その他
ゼミナールの各自評価,資料のまとめを7/21(月)までに提出
進路が確定したら,M-careerに登録
進路相談
!!!!!!!!!!重要!!!!!!!!!!
ゴミ箱にペヤングのゴミが捨ててあった。
→不快になる人がいることを考えて行動しましょう。
人間は4タイプに分かれる。
自分の部屋だと思っている人
公共の場だと考えている人
公共の場だからきれいに使おうとする人
公共の場だからいいやと思う人
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!