卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計1/第13A回
日 時 2025年7月10日(木)10:50~12:30
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING(ソ セイ)(欠席),高橋紡
M1 木村遥人,竹澤佳祐,高橋海里,穂積智瑛,内藤正宗
B4 岡村知夏,白石勝真,鈴木息吹(コーディネータ),中島慶大(記録),河合惣研,土屋慶次郎,辻壮留,宮島光希,目黒響
1.提出資料
・20250710_第23回輪講資料(担当者:内藤)
・20250710_01_中間梗概1(岡村)
・20250710_02_中間梗概1(河合)
・20250710_03_中間梗概1(白石)
・20250710_04_中間梗概1(鈴木)
・20250710_05_中間梗概1(土屋)
・20250710_06_中間梗概1(中島)
・20250710_07_中間梗概1(辻)
・20250710_08_中間梗概1(宮島・目黒)
2.質疑
輪講
積層ゴムの座屈は水平剛性(傾き)が0になった部分のことをいう(足立,小林)
支承材の種類によって実験モデルのサイズ表記に差があるが,その違いはどのようになっているのか(中島)
→書き忘れていたが,どの支承材も縮小モデルでの確認も可能です(内藤)
ばらつきの基準値について具体的な数値や図などはないのか(高橋海)
→補足資料で補足する(内藤)
→ブリヂストンなどの工場で実際に見たらわかる。秋学期に行っても良い。ばらつきについて,工業製品なのである程度ばらつきはある。メーカーもそれを承知で製造しているので,基準値は製品ごとにメーカーが決める。温度,速度依存などについても同じようになっている。積層ゴムなら水平剛性,LRBなら等価剛性,切片荷重,高減衰は等価剛性などさまざまである。(小林)
水平剛性を出すときに鉛直剛性と同じように算出する,とあったが本当にそうなのか(小林)
→鉛直剛性は所定の面圧まで力をかけてカーブの真ん中までおく,そのプラマイ3N/mm2で繰り返し変形を行う。
水平剛性は基準面圧をかけてから水平方向に繰り返す(小林)
発表 梗概の内容や問題点について
岡村
解析モデルの諸元の単位,図4の文字の大きさを調節するべき(小池)
見出しは要項を満たしているのか(小林)
→去年と変わってないと思うので満たしている(岡村)
入力地震動を選んだ理由について書く必要はないのか(内藤)
→量があり全部載せれないため,選んで載せた(岡村)
→抽出した背景,例示していることを示した方がいい(小林)
予備検討として行ったのは,ギャップ幅とコイルばねのパラメータにして解析は行わないのか(高橋海)
→何種類かは行う予定(岡村)
タイトルについて,キーワードや最後のまとめなどを見てタイトルを決めるべき。何が複合なのかもわからない。自己復元機能を持つギャップつきダンパー,とするのも検討。図4はメカニカルモデルとするなら,分かりやすく作成するべき(小林)
河合
表3について色付き文字にした理由,スケジュールの解析モデルの作成はいらない,参考文献の表記(竹澤)
解析モデルの作成は,梗概の中で書いてあるからそのスケジュール入れるべき(小林)
STEPは何かを行う部分なので,表しかないものは必要ない。検討,という表現が多い。参考論文が自己引用ばかりになっている。今あるものを2個くらいに絞って,背景について他のものを引用するべき(小林)
タイトルで実用性の評価とあるがどのようなことなのか。不感帯機構付きオイルダンパーはもう実用されているのではないか(小林)
→実用の免震工法と組み合わせた場合について考えているのでこのようになってしまった。(河合)
白石
タイトルで換算式というワードを使っていいのか。応答スペクトル比についての説明が欲しい。背景が長い(小池)
→すでにタイトル変更を行った
CH1の定義の順番がおかしい(足立)
STEP1のタイトルの特性化とは(小林)
→地震動ごとの特性を分類すること,詳しくは考えられていない(白石)
→STEP2の方が特性化っぽい。ある程度の分類(2,3種類)に分けれることを明記するべき。タイトルは多様な地震動と書いてあるが,他の地震動は増やさないのか(小林)
→目的と計画について具体的にまとめるべき。進捗や背景を説明する場ではない(小林)
鈴木
図9はズレていないのか。参考文献の表記,特に3と4を直すべき。LRBの諸元はこんなに大きくなくて良い(小林)
→ばらつきがあるので,確認しておく(鈴木)
図6のタイトルの基準値とは(小林)
→参照を誤っていた(鈴木)
図2などについて軸組図を示すべきではないか(小林)
→重量だけ参照する,といった意味で記載していた(高橋海)
免震層の配置図などの対象物のイメージが湧くような図が欲しい(小林)
土屋
期待される評価のところでは,評価した結果〜になった,という書き方をするべき(小池)
タイトルとキーワードについて,PCと略さずに書くべき。計画の中でRCの結果との比較は行うべき。どのように比較を行うかを計画にところに記載するべき。図6などはPCの結果か(小林)
→イメージ図として引用している(土屋)
→舩田さんの論文からの引用をする際には何の材料かどうかも明記するべき(小林)
中島
背景が長すぎる,タイトルに予測精度の向上があるから予測精度の悪さを示す必要がある(小林)
予測精度の改善に向けて何に着目するのか,応答スペクトルやエネルギースペクトルは見ないのか(小林)
→等価周期と等価減衰定数に着目する(中島)
応答解析すればずれの原因はわかるが,それをどのように改善するのか示した方が良いのでは(小林)
高さ方向分布はなぜ入れているのか(小林)
フーリエスペクトルで分析するのが本当に適切なのか,分析の一例として挙げるなら良い(小林)
辻
目標性能設計は今の段階で何を参照して決定するのか,を記載すべき(JSCAなど,具体的に)(足立)
免震建物における,ではなく免震建物の,にすべき。図が大きい。全て同じ断面であることを明記するべき,ブラッシュアップするか,小さくして目立たなくした方がいい(小林)
聞かれそうな点としては,構造計算に落とし込むことによる,課題や懸念点についても記載するべき。参考文献にJARが多く場所をとっているため,代表的なものでまとめるべき(小林)
宮島,目黒
全体の流れが実験なので分かりやすかった。趣旨や関連性について示していれば良い。2人いるので一貫性がある。式5での誤植。基礎免震と同じで十分か。プロペラ流速計は2個ないと思う。余白を埋めるべき(小林)
3.その他
本番までに何回修正できるかが中間発表のプレゼンの質に直結するのでめげずに頑張ろう。