卒研・卒計|2025年度卒業研究・卒業設計1/第11B回
日 時 2025年6月30日(月)9:50~10:40
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
D2 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2  足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡
M1 木村遥人,竹澤佳祐,高橋海里,穂積智瑛,内藤正宗
B4 岡村知夏,白石勝真(コーディネーター),鈴木息吹(欠席),中島慶大,河合惣研,土屋慶次郎,辻壮留,宮島光希(記録),目黒響
1.提出資料
20250623_第20回輪講資料(担当者:小池)
2.質疑
テキストでは免震層に作用する地震力の式(スライド4枚目で説明されている)で,ガンマがルートの中にある (小林)
→テキストの誤り (小林)
抵抗力を大きく見積もることは,危険側にならないのか (小林)
→抵抗力が正側に変動するため問題ないと思われる (竹澤)
→抵抗力を高く見積もって設計することがなぜ安全側になるのか (小林)
→通常は抵抗力を下げる側に考えるが,それは免震層変位を検討する場合である (小林)
→ばらつきは低い側と高い側がある (小林)
→今回のケースは,免震層の層せん断力を評価している (小林)
→免震層の層せん断力は,上部構造の地震荷重(外力)の基準になるため,安全側で評価できる (小林)
→免震層の変位と荷重を見るときでは,ばらつきが異なる (小林)
輪講前半で扱った時刻歴計算と告示免震で材料強度の考え方は同じか (小林)
→違ったと思う (小池)
→全く異なるため,問題になっている (小林)
→時刻歴は基準面圧、免震告示は水平基準強度で評価している (小林)
→告示で設計すると余裕がない免震になってしまうため,実際は時刻歴計算を行っている (小林)
水平剛性変化率の経年変化6%は,実際は20%程度 (小林)
3.その他
欠席者には録画の共有をする
7/4  シンポジウム
7/5 学内選考
7/11 Arup 拡大ゼミ
小林先生がTeamsで共有した資料は,第20回の輪講と関連があるため,その点も踏まえて各自確認する
各週のSNS担当者が雑誌のスキャンと掃除を行う→スキャンデータはキャンスト,リンクはTeamsで共有すること
輪講の補足資料は完成次第アップする