卒研・卒計|2024年度卒業研究・卒業研究2/第11回
日 時 2024年12月12日(木)9:00~12:30
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
B4 穂積智瑛,相羽祐希,加藤涼,木村遥人(記録),内藤正宗,高橋海里,竹澤佳祐,田中彩愛(コーディネーター)
D1 山川光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
M2 平田憲史,舩田恭佑,古澤海斗,芳野瑠風,千田悠人,曽根克彦
M1 足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING,高橋紡
1.提出資料発表
1-1 内藤
卒業論文の進捗はどうか(相羽)
→第一章は終わり,概ね順調(内藤)
式はどう作っているのか
→フィッティング関数を用いて,似た形を探し作成する(内藤)
→任意性があるため,論文にも明記するべき(小林)
OS2,OS3のずれは川上の補正式から生じたものであるという認識で良いか(千田)
→OSはそもそものデータに特異性がある。(川上)
スペクトルの対応の良し悪しはあるため,安全側にずれているかなど,問題の所在を明確にするべき。対応関係を定量的に示すとわかりやすい。告示波の場合はどうなるのかも検討したほうが良い。(小林)
1-2 竹澤
今回の結果から,繰り返し変形を入れるとどうなるのか,上部構造を考慮するとLRBが上部構造にどう働いているのか,式の適用性はどうか(小林)
→吸収しているエネルギーが小さいとほぼ影響がみられないが,比較的大きいと考慮後の方がせん断力係数が小さい傾向にあるため,建物としての免震性能が上がると考えている。上部構造を考慮するとLRBが上部構造に有利に働いている。式の適用性は低周期であれば良いが高周期になるにつれてずれが目立つ。仕方のないずれと考えている(竹澤)
→準詳細法ではどうなるのかも検討しておいてほしい(小林)
スケジュールの5章は長くないか(川上)
→3章と4章を長めにとっており,見直しを含めて考えている(竹澤)
1-3 高橋
スケジュールはどうなっているのか。(相羽)
→論文の執筆を先に。1章の途中まで終わっている。解析はすぐ行えると考えている。(高橋)
最大加速度の分布がくの字形になっており,高次モードの影響が強く出ている。免震層が硬いのではないか。基数を減らすと結果が良くなる可能性がある。(小林)
2.その他
特になし