ゼミ|2024年度ゼミナール2/第08・09回(200分)
日 時 2024年10月28日(月)9:00~12:30
場 所 A1001(資料Teamsほか)
出席者 (敬称略)
小林正人
B4 穂積智瑛,相羽祐希,加藤涼,木村遥人,内藤正宗,高橋海里,竹澤佳祐(コーディネーター),田中彩愛
M1 足立将章,川上凌平,小池広輝,ZENG JING(ソ セイ),高橋紡
M2 平田憲史,舩田恭佑,古澤海斗,芳野瑠風,千田悠人,曽根克彦
D1 山川 光稀(社会人Dr,原子力規制庁)
1.提出資料
8-1 MONOSPINAL
部分模型を作るにあたり必要な図面はあるか。(曽根)
→部分模型についての詳細は決まっていない。考えていることはボルトなどの詳細は分からないが、H形鋼や階段等を再現していきたい。(高橋海里)
建物の独創的外見があったが、模型でどの程度再現するのか。(千田)
→外観をセットで作る計画はないが、余裕があったら、取り外しが可能な外観まで作成していきたい。(高橋海里)
免震層の再現について、考えていることはあるか。(船田)
→現在の目標は基礎と免震の表現のみで、外力を加えるかどうかは検討段階である。(高橋海里)
部分模型についてどこを取り出して作成するのか考えはあるか。(小林)
→大梁、小梁、ブレース等を取り出して作成していきたい。(内藤)
→構造アクソメにある青い部分が本建物の再現すべきポイントになるのではないか。何を目的に部分模型をするのかを話し合って決めること。(小林)
8-2 ESCON 九段北ビル
詳細模型の大きさについて(竹澤)
→小梁を棒で再現する手法もある。(小林)
→小梁のサイズ感からも大きくてもよいのではないか。(高橋紡)
→現在の大きさではスカスカになってしまう為、小梁は細い棒等で再現するながよいのではないか。(小林)
詳細模型を作るにあたり、トラス梁の斜材について教えてほしい。(竹澤)
→ブレースは引っ張りに作用しているか、圧縮に作用しているか。(小林)
→引っ張りに作用しているのではないか。(穂積)
→引っ張りに作用している場合は細くても大丈夫。(小林)
【話し合い】
〇詳細模型:9階と10階のスキップフロア部分を1/20で作成
(スケジュール)
11月7日、11日、14日 部材の作成
11月18日、21日 模型の組み立て
(提出資料)
11月11日 接合部の詳細→加藤
11月18日
11月25日 模型の完成
8-3 1学期の進捗
アーチが1本完成した。作業が非常に困難だった。(内藤)
当初計画を実際に行ってみて、実際どうだったのか。(小林)
→竹の形が異なり、自立させることは困難だった。(内藤)
→問題点の羅列を行い、来年のゼミでもう1度計画してもよいのではないか。関節が多く、ジョイントが紐だと不安定になる。
大学院の先輩方からひとこと
→実際に作って、どのように改善できるかを活かしていけたらよいのではないか。(平田)
→春学期のスケジュールの見直しや、秋学期では接合部の検討で活かすなど今後に繋げることが大切。(千田)
→作っている過程が大変そうだった。(芳野)
→計画から実際にものを作ることの大変さを知れた点が良かったのではないか。(多数)
→コンペに通った時を考えて計画できればよかった。(船田)
→施工の難しさを知れた点が良かったのではないか。(小池)
→春学期の段階で試すことができたらよかった。新しいものをつくるときは経験則が使えないから実験することが大切。ジョイントは難しく、竹の硬さに対する検討が甘かった。力学的に捉えると、接合部が増えるとピンが増えるように不安定になってしまう。この経験を来年の4年生に活かしていく。(小林)
竹の処分についても考えること。(小林)
2.その他
今回から後半の授業となるが、現在の進捗と今後のスケジュールについてどうなっているか。(小林)
→模型の完成予定が押していて、11月11日は進捗報告になり、11月25日までには模型を完成させ、最終報告に向けて調整を行う。(相羽)
3D プリンターの材料の見積を行うこと。(小林)
スケジュール
11/11 模型の進捗確認
Ⅰ 模型完成・構造分析
11/25 模型完成・最終提出物の確認
Ⅰ
12/9 最終発表