📌 大事にしていること
1. 初見でとりあえず使える
マニュアルを読み込んで使うような、ハードルの高いツールにしない。
「常時色がついている部品」は画面内で特に重要な数個だけにする (「最初に操作すべき場所」に目線を誘導する)
https://scrapbox.io/files/61558f07b4e18b001d2bc3f7.png
オマケ的な機能はファーストビューから隠す
最初の絵文字を作るまでに迷子になることがないように。
2. スピード感
「気づいたらなんか良い感じのできてる!」と思われたい。
最初の絵文字がレンダーされるまでの操作数を最小限にする。
手入力を最小限にする。選択肢をポチポチ選ぶだけで、気づいたらすごいのができてる感じにしたい
UI のアニメはよっぽど意味がある時しか使わない (あんまりヌルヌル動くと「スピード感」が薄れる気がする)
アニメーションしないだけで、インタラクションはちゃんとつける (ホバー、クリック時の変化 etc)
ある要素を遠くへ移動するなど、軌跡がないと見失ってしまうような動きに限りアニメーションさせる
ユーザーの想像より一歩早くモノができていると良い。
初見ユーザーへ与える印象を良くしたい&ベテランユーザーにも「他のツールより手に馴染む」と思われたい。
3. 絵文字を実際に使うところまでが体験
このツール自体だけでなく、このツールで作った画像ファイルの使い勝手も意識する。
避けたい体験
「Slack に登録しようとしたら容量オーバーで怒られて、結局手動でリサイズするハメになった」とか
「ダークモードで表示してみたら何も見えんかった」とか
適当に操作しても最低限の品質が担保されるようにする。
= 適当にいじると事故る可能性のある項目はファーストビューから隠して、「上級者向け」とする
高度なことができるツールではなく、適当に触っても失敗しないツールを目指す
高度なことは、イラレとかしかるべきツールでやればよい
4. 使用環境の想定
一定の IT リテラシを持っている人が、ギョームの合間に息抜きで使うイメージ。
多少ユルい感じとかアホっぽい感じを出したい気持ちがある。オモチャなので
チャットツールで使う想定なので、エフェクトやフォントはある程度使い道の想像ができる (楽しそうとか怒ってそうとかイメージの沸く) ものを。「かっこいいけど使い所は謎」みたいなやつは優先度低い。
PC ファースト。スマホ・タブレットは露骨にぶっ壊れてない限りあんまり気にしない
※ IT 業界を越えて(ゲーム配信、SNS 等)使われつつあるので、ここは見直しても良い時期かも
IE や古のブラウザはサポートしない、逆に最新ブラウザではちゃんと動くようにしたい。
最低限、 Chromium 系と FireFox の最新に近いバージョンは保証したい
その他
極力すべての機能が直交しているとよい
同じことを実現するための設定項目が複数あると、ややこしいため