マニュアル化
Miyahan @miyahancom
職場にアレな人がいるとマニュアル(ここをクリック!レベルの)作成スキルがぐんぐんあがる。 「○○はやらなくていいんですか?」
『あ…すみません…』
「(あ今日も飛ばした…)○○は?」
『あ…』
マニュアルをくどくする
『…(ごそごそ)』
「(飛ばさずにやった!!)」
動物実験みたい
わかったことは、スクリーンショットを貼りまくって「ここにチェック!」はあまり必要ないということ(最初にハンズオンをすればいい)。
一方で大事なことが3つあり、1つは複数の操作を書かないこと。
"有効化にチェックを入れ更新をクリック" だとバカは更新を忘れるて飛ばす。
1. 有効化にチェック
2. 更新をクリック
としないとダメ。
2つめは当然行われる付帯動作も手順に含める。
"更新をクリック" だけでは入力値を間違ってバリデーションエラーで止まったとしてもバカは先に進んでしまう。
"画面上部に更新されましたというメッセージが出ることを確認" を追加する。
3つめはチェックリスト(箇条書き)式では行レベルで工程をすっ飛ばすので表形式にすること。さらに行に項番を付けると効果的。
と、ぐんぐん "改善" された冗長で読みにくいマニュアルを見て「あれ、これ弊社の標準的なマニュアルじゃん」と気づき、同じ穴の狢だなあと一人黄昏れる。
そして一番大事なこと、それは "whyは書かない"。書いたとしても決して読まれないし、むしろ何だか一杯書いてあって難しそうだなと心証を悪くする。
彼らの目的は負荷分散のためにサーバーを増設することではなく、"インスタンス作成" のボタンをクリックすることなのだ。