デスクトップUbuntuにfuseパッケージを入れてはいけない
デスクトップ環境が壊れます
理由= fuse3 パッケージが最初から導入済みだから。
いや、sudo apt install fuseがまさか死の呪文だとは思わんじゃん…? >/KTFicons/allial.icon
前提条件として、fuseのパッケージはubuntuに2バージョン同時に存在しています(Noble現在)
被害が起きた経緯
fuseに依存するリポジトリ外のソフトウェアが動かないトラブルを調べていた
「既にfuseが入っていたとしても何も起きないだけだろう」と思って、sudo apt install fuseを実行
fuse3とfuseが排他のためfuse3が消える
fuse3に依存しているgvfs-fuseが吹っ飛ぶ
gvfs-fuseに依存している各種デスクトップ環境が軒並み吹っ飛ぶ
悲劇の瞬間…を--dry-runオプション付きで再現。これですら怖くて仮想環境上でないとできなかった
https://gyazo.com/d29570b4dd44650a74ae4181fe6eb51b
ssh接続するか、ctrl+alt+F3あたりでtty環境に入るかして、LANG=C sudo apt install ubuntu-desktop*1 あたりを入れ直せば治る*2ので被害は軽微(設定ファイルも無事でした)ですが、急にデスクトップ環境が壊れてクソビビるのでやめようね
あとaptコマンドで(y/n)聞かれたときは何が「削除」されるのかちゃんと見ようね
*1…LANG=Cはttyコンソール環境での文字化け対策。ssh接続で行う場合は不要
*2…デスクトップ環境がGNOMEの場合。消えたパッケージに依存するものの、ubuntu-desktopの依存関係に含まれないソフトウェアはこれしても治らないので個別対応が必要(gnome-sushiとか)
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