Fireタブレットを壁に貼り付けてお手軽スケジュール管理
https://gyazo.com/404da222f9f3b4f7d905b8ee208b1eb3
↑こういう感じでToDoとカレンダーを出しっぱなしにする。これで忘れがちなToDoが嫌でも目につくようになり、やること忘れが減るんでないか?という寸法
用意したもの
シンプルながらしっかりとした出来で、マグネット・ネジ止め・両面テープの3つの固定方法が利用可能です
私はもっとも強度がないであろう両面テープでの固定を選びましたが、今のところずれたり外れることもなく安定しています
https://m.media-amazon.com/images/I/41dBFTF6dCL._AC_SL1280_.jpg←開封時の画像撮り忘れたのでAmazonから画像直リンクで引用
タブレット本体はぶっちゃけ、それなりに信頼できる性能かつ物理的に重すぎないAndroidタブレットならなんでも良いんですが、今回はFire HD 10(2023)をつかいます タイムセールで25%OFFの14,980円以下でした。もっと安いときもあるらしい?
ただFireタブレットだと余計な手間が増えるので、こだわりがないなら普通のAndroidタブレットの方がよいです
https://gyazo.com/0e0bc3adf5b2bd2497042073ca32a236
おまけとしてUSBケーブル
メインPC経由で給電と画面操作(後述)を並行して行うのでA to Cケーブルを用意しましたが、お使いのパソコンにTypeC端子があるならC to Cケーブルでも結構です
PC経由だと充電が低速になると思いますが、それでも手元の環境ではギリギリ黒字な感じで給電できています
ダメだったらセルフパワーなUSBハブ買ってきてかませばいいと思う
https://gyazo.com/f0dad710203b036f504b6107a12a3be0
開発者モードの諸設定
まず何はともあれ、開発者モードを有効にしておく必要があります
Fire HD 10の場合だと「設定」→「端末オプション」→「Fireタブレットのバージョン情報」→シリアル番号のところをひたすら連打
これで一個前の画面に「開発者オプション」が出現しているので、開きます
https://gyazo.com/ff1ff043a5f238e8d56fc252c2c3a209https://gyazo.com/acc1a999f7f4af47d4bccaa2db7564ae
https://gyazo.com/302c3f9cdabcd4a213f37ec7b0b5bc68https://gyazo.com/83cf396b933d7931950a4827ab78425c
いくつも設定が並んでいますが、変更すべきは以下のとおりです
「スリープモードにしない」を有効化→ これをやらないと、普通のスマホみたく時間経過で画面が消えてしまうため、今回みたいな用途には使えません
「USBデバッグ」を有効化→ 後述のFireタブレットの制限解除、ならびに画面を遠隔で映す時に使います
画面上の諸々が見やすい大きさになるように「最小幅」を調整
https://gyazo.com/f7ac440e1e78f615d609abac544d4b2ehttps://gyazo.com/5c330d776fc9dc297a31b4868c9e7588
https://gyazo.com/d5d4ff097d4ce3edb71645a905b7ee67
Fireタブレットの制約をどうにかする
ふつうのAndroidタブレットを使う場合、この項目の内容は不要です
Fireタブレットは基本的にはAndroid端末ですが、以下の相違点があります
Google Play含むGoogle製アプリが入ってなく、通常の方法では追加もできない
Google アシスタントも入ってない(かわりにAlexaが使える)
通常の方法ではAmazon標準のランチャーから変更が効かない
https://gyazo.com/2a3cf6429de92e1eee9190f6f7736e79←標準ランチャー(イケてない、多分ウィジェット置けない)
導入手順としては
まず配布元不明のアプリのインストールを許可します
F-Droid(オープンソース専用のアプリストア)のapkを導入します F-Droidを起動し、「Aurora Store」で検索してAurora Storeを導入します
https://gyazo.com/be869af2df4ba724936049569377f2d8https://gyazo.com/387379ea76071dbc560b0c47c8c4f9bf
Aurora Storeを起動してアプリのインストールをします
https://gyazo.com/1f518da85b152fb20bcffb1abbc71870
そのあと、Google PlayAurora Storeから任意のウィジェット機能に対応したランチャー(ここではNova Launcher)を入れます
標準のランチャーを変更する方法は先述のツール利用含め幾つかありますが、ここではLauncher Hijackを使いました
これはAmazon標準ランチャーが開いたとき、それに重ねる形で任意のランチャーを起動するものですが、Amazonにより対策済のようでそのままでは利用できません
このリンク先を参考に、APKファイルの名前を変更することで回避策を講じたものをインストールしましたが、この辺は著しく自己責任になります ここまでで、以下のことが確認できればOK!
ホームボタン押下、ロック解除、「アレクサ閉じて」ほかで、インストールしたランチャーが立ち上がること
適当なウィジェットが配置できること
自分の環境では特に何もせず配置できた気がしますが、バージョンアップで変わったのか定かでありません
この項を読んで「めんどくせーーー」ってなった方、FireじゃないAndroidタブレットを買いましょう
それなら最初からGoogle Play入ってますし、ランチャーも普通に変えられますからね
壁掛け利用するためのアプリとか
Todoなりカレンダーなり、ウィジェット表示に対応したアプリを入れます
あとは時計とか天気とかもあるといいかも
Todo
…など 個人的には対応環境の広さとUIの好みでTodoist派です
カレンダー
Google カレンダー→ Fire HD 10 2023ではどうやってもインストールできないようなので諦めました
…など 私はGoogleカレンダーを普段使っているので、One CalendarをインストールしてGoogleカレンダーと同期させています
使ってるサービスでアプリがないときの最終手段
そしたらいい感じにホーム画面にウィジェットを配置
Nova Launcherの場合、グリッド数を広げておくとうまいこと配置できます
https://gyazo.com/d43863d895e6806eb653c8218c54f228
最後に、大半のAndroidウィジェットは多分こういう表示しっぱなしの運用を想定していないため、このままだとウィジェットの表示内容がうまく同期されません
そこで、以下ニ点の対策を講じます
ウィジェットの元になっているアプリを開けば、たいてい同期が走りますね
そこで1時間おきくらいにそのアプリを開いて閉じるマクロを組み、強引に同期をとります
Alexaに話しかけたタイミングと被ったりすると、音声には影響ないもののAlexaの画面表示が消えてしまうっぽいのが難点ではあるが、一時間おきに十数秒くらいならまぁ…
https://gyazo.com/4fc2bf1af96972ce9dfeab1afae0b912←新規作成からこんな感じのマクロを組んでおけばOK
※FireタブレットだとPro版購入情報の同期がうまくいかないようなので、同じGoogleアカウントでログインしている別のスマホでPro版を購入してから、Fireタブレットにインストールするのが良いかもしれない
※Auroraストア環境だと購入の同期がとれず機能しません
バッテリー最適化から除外
設定→特別なアプリアクセス→バッテリーの最適化→すべてのアプリ から、ウィジェットに関係するアプリ、Launcher Hijack、MacroDroidの最適化を解除します
https://gyazo.com/07644e8bed380fc77b6f1cb76dd83a1bhttps://gyazo.com/864f1e6b7d4ae4d0e63896339b7e19b3
https://gyazo.com/d635287f8b2263cfad570b7268105eeehttps://gyazo.com/bfce5a23f8e1a631d2dc758afc8b8e17
最後に、Alexa使えるようにしとくと便利ですね
Alexaの設定はAmazonアカウントと紐づくようなので、タブレットを直接操作しなくてもスマホから設定変更が可能です
Fireタブレット上だと別サービスとの連携がうまくいかないことがあったので、むしろスマホから設定したほうが便利説 あります
SwitchBotも買ったので、とりあえずテレビとエアコンを操作可能にしてみました(報告)
https://gyazo.com/a03722b44496fa628182d085cc08486bhttps://gyazo.com/c62a6e57f2fed61cf54f1c71a11946a1