私的航空機製作論
「飛行機を作る」
飛行部を目指し惑星Besiegeに来た自分にとっては、幾度となく繰り返された行為です。
そして、その繰り返しの中で自分にとって作りやすい方法というものも次第に確立されていきました。
この方法が絶対的に正しくてやりやすいものだとは思いません。こういうのは結局、”やりたいようにやる”のが一番効率いい方法だと思います。
けど、一人の飛行部員はこういう方法で飛行機を設計し作成しているという情報は、空を目指し始めた人たちにとって少なからず参考になる情報だと思います。
このページは久高製作所流航空機設計・開発術をまとめたページです。もしこんなページまで覗く方がいて、あなたがBesiege航空機製造で悩んでいるのなら、その一助になれば幸いです。
航空機の作り方①:要求性能の確定
まず、どういう目的でどんな機体を作り、どこは妥協できてどこは妥協できないのかを確定させましょう。
「Besiege関係なくない?」
はい、関係ないです。つまらない授業を受けてる最中でもできちゃいます。けど、ここがはっきりしてないとBesiegeでの機体開発って……とても大変だと思います。
具体的に何を決めるのか?
個人的にはこのように要求を狭めていきます。
再現機か否か
目的は技術実証機か技術試験機か実戦用量産機か(新技術を使いつつ飛べるものを作るのが目的か新技術を導入しつつ戦えるものを作るのが目的か純粋に戦うのが目的か)