AugmentedHumans2020に遠隔参加しました。プレゼンがリモートだったので効果的なプレゼンをするにはスライド+音声よりは、Youtuberのようなプレゼンスタイルの方が理解しやすいかと思ったので、有名なYoutuberを参考にしつつ動画を作ってみました。発表してみて、動画は事前に作って、QandAの時だけライブ参加するというやり方は結構良いと思いました。
今後も遠隔発表の機会が増えると思うので、少し振り返ってメモを残したいと思います。
動画を作る上で注意した点
顔を露出した:顔は人を惹きつけるので、最初と最後に顔を出しながらトークをした。
デモをしている様子を最初に入れた。ものを作って紹介する場合はなるべくものを見せながら話した方が良い。特に動画なら失敗する心配をしなくて良い。何か研究に興味を持ってもらうための導入として使った。
英語レベルを考慮して、なるべく「動くコンテンツ」を多くして視覚的に伝わるようにした。単調なスライドより、実際に見てわかるものの方が良いと思った。
テンポ良くなるように、早送りや編集点を多くした。
まとめスライドを入れた。最後にサマリーを入れることで、記憶に残しやすい反芻時間を作った。
反省点
声のトーンが一定でなく、低い。また、スピーチが得意でなく、1、2行程度ごとに音声を記録したため、「間」の設計があまりできていなかった。
ただし、あまり最初から長文録音にすると、失敗率が上がり時間がかかりそうだという印象もあった。
目線を合わせている風にカンペが観れる工夫があると良かった。
テンポの良さを重視したため、伝わりにくい部分ができてしまったので、メリハリを作ることが重要だと思った。
編集点を多くしたため時間がかかった。
普段と違ってQandAから参加したため英語脳の準備ができておらずいつも以上に回答がちぐはぐになってしまった。
作る上でのノウハウ
機材がある場合は内蔵カメラよりもwebカメラ、内蔵マイクよりもオーディオシステムを使う
動画とデータのストリーミングを同時に取る場合は画面収録を活用(音は後から入れる)
QuickTimeで撮った動画は音ズレを防止するために、書き出してからPremiere Proでインポートする
Adobe Auditionによるノイズキャンセリングは簡単で便利
Effectのノイズリダクションを使用
キャプションを作るときはYoutubeに動画をあげて、自動で作ってくれるものを活用し、.srtファイルでダウンロードしたものをpremiereでインポート
Youtubeでうまく認識されていない英語はもしかしたら発音が悪いのかも?→発音練習にも使えそう
キャプションの画面で右クリックすると全部のキャプションを選択できる
他にも、スライドを出しながら、それに書き込みながら説明するスタイル、ライブでデモをするのは良い例だと思った。